『日々は過ぎれど飯うまし』#2
2025年 04月 22日
まこが入部した「食文化研究部」。
しかし、それはダミーサークルで、しのんが部室をゲットするために適当につけたサークル名だった。
まこの期待とは裏腹に、まず最初の活動は、部室の大掃除。
遊びながらも片付けも何とか終わり、翌日各自が自分の好きなものを部室に持ち込むことにするが、くれあはテーブル、しのんはゲーム、まこはケトル、なんとつつじが持ってきたのは扉をやっと通れるほどの大きなソファー。
まこが持ってきた紅茶でくつろいでいると、事務員さんが活動内容をチェックしにやってくる。
活動実態のないサークルはすぐに廃部と聞き、明日までに何か活動がわかるものを見せなければならなくなってしまう。
まこが持ってきたケトル以外、調理道具もそろっていない部室で果たしてどうやって活動を証明することに?
設立早々に大ピンチを迎える食文化研究部。
そんな中で内気なまこが発した「料理したいかも」の一言で、一気に動き出す部活動。
このあたりの決断力、行動力は羨ましい限り。
それに個性的であっても癖のない彼女たちは、多少の意見の相違はあってもギスギスした雰囲気にはならないので安心して見ていられる。
美少女たちがまったりしていたり、あるいは何かを一生懸命にやろうとしている姿はなんか癒される。
先行しているコミカライズ版と同じような展開になるとすると、次回以降はしのんの家での大騒動から高尾山散策へという流れになるのだろうけど、この4人の掛け合いと珍道中が今から楽しみだ。
キャラクター設定によればもう一人メンバーが増えるはずだが、はたして彼女はいつから登場するのだろうか。