『アメイジング・スパイダーマン』

トビー・マグワイヤに代わってアンドリュー・ガーフィールドを主演に起用し、リブートした『スパイダーマン』の一作目。

一時はマグワイヤが続投しての４作目という企画を変更しちゃったのも勿体なかったが、その後で今度はガーフィールド版も２本で打ち切っちゃったことも勿体なかった。
また本作の時点で『アベンジャーズ』とのコラボが実現していたら、その後のアメコミ映画の歴史が変わっていたかも？と考えるとこれまた勿体ない。
『スパイダーマン／ノー・ウェイ・ホーム』に、マグワイヤとガーフィールドが揃って出てくれたおかげでどちらも復権を果たせたけれど、これも奇跡の産物か。

多分マグワイヤのままだったら『アベンジャーズ』との合流はなかっただろうし、ガーフィールドのままだったら他の＜MCU＞作品と整合性を取るのが難しそう。
結局は理想的な形で収まるべきところへ収まった、というところなのかな。

ところでこのシリーズにはＪ・ジョナ・ジェイムソンは出てこないのだが、前シリーズでこの役を演じ、その後＜MCU＞でも再演しているＪ・Ｋ・シモンズが、こちらのシリーズでも続投するという話があったらしい（本人が出演の意向を表明したとも、単なるファン同士の噂話だともいうが、それだけはまり役なのだろう）。

【ひとこと】
フラッシュ・トンプソン、嫌なヤツなのか、実は良いヤツなのか、描写がブレブレ。

＜過去記事＞
https://odin2099.exblog.jp/18248609/
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