『Ｍ：ｉ－２』

最新作に向けてのおさらいは続行中。
今回はシリーズ２作目。

ロッククライミングしている予告編の映像は格好良かったが、あれがまさかアバンタイトル部分だったとはね。
以後のシリーズの予告編にも派手なスタントシーンが盛り込まれるようになったが、これもみんなアバン。
そりゃそうだよな、本当の見せ場を予告で見せるなんて、そんな安売りするはずがない。
ただ予告やアバンを見ただけでも儲けた気分にさせるほど、金掛けた大バジェットになってる訳だ。
これ、「００７」シリーズと同じ手法。

「００７」といえば今回のハントは、出だしから女性を口説き、積極的にベッドインするなど、まるでジェームズ・ボンドみたい。
ヒロインも、任務の為なら色仕掛けも厭わないんだから、『スパイ大作戦』はどこ行っちゃったんだ～？！
…と、往時のファンなら嘆くんだろうなあ。

ただ、スタイリッシュなだけじゃなく、「んなバカな！」とツッコミ入れたくなるような描写もあるアクションシーンなど、トム・クルーズの格好良さは全開。
前作との繋がりは希薄だし、ベクトルも違う方向むいちゃってるけど、トム・クルーズ主演のアクション映画としてなら前作以上だし、シリーズでも上位の出来栄えだとは思う。

あとは好みの問題。
そしてどれだけ『スパイ大作戦』に思い入れがあるか、だろう。

＜過去記事＞
https://odin2099.exblog.jp/6576151/
https://odin2099.exblog.jp/23507763/
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