『シャザム！』

キャッチコピーは「見た目はオトナ、中身はコドモ」だったけれど、これだと未来少年じゃない某名探偵クンと丁度逆だね。
公開も同時期だったけど、狙って付けたコピーなのかな。

とりあえずDCワールドに新ヒーロー誕生。
バットマンのバットラングや、そしてラストにはスーパーマン本人？も出て来たけれど、これって『ジャスティス・リーグ』と同じ世界観？
マーベルもかなりバラエティに富んでると思うけど、ＤＣの方が別世界感が強い。

ただこれもマーベルのような全員集合映画がなかったからかな、とも思っている。
シャザムにしろ、ブラックアダムにしろ、ハーレイ・クイン、デッドショット、それにスーパーマン、一度一堂に会して共闘する場面でもあれば、同じユニバースの住人として受け入れられただろう。
マーベルでもその傾向はあるものの、今後大半のキャラが共闘する流れにあることはほぼ約束されたようなものだから、こちらには何の疑問も抱いていないのだが。

逆に言えばこれまでのDCヒーローにノレなかった人でも、この作品はＯＫ！という可能性があるということ。
ガキがメインのお話だからガキっぽいお話なんだけれども、その一方でかなりクサいものの”家族の絆”なんてものも描かれていたりで後味は悪くない。
続編が作られたのも納得の内容だ。

でもいろんな伏線張りながら、続編には活かされてないんだな、残念。

＜過去記事＞
https://odin2099.exblog.jp/28228181/
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