『ざつ旅―That's Journey―』#5
2025年 06月 03日

アンソロジーの仕事が来たものの、筆が進まない!
気分を変えようと、ちかが向かったのは青森県。
八甲田山では天気の移り変わりに驚き、谷地温泉ではとろけるような心地に……。
旅で得た感覚を漫画に活かせるのか!?
今回はちかの一人旅。
前半は秋の八甲田山。
景色の美しさ、そして寒々とした気候が画面から伝わって来るようでした。
後半は大晦日から元日にかけて、本州最南端の和歌山県は潮岬への旅。
こちらも一年を締めくくる夕焼けの寂寥感と、新しい門出を祝うかのような初日の出の荘厳さを感じさせる作画でした。
温泉に入って美味しいものを食べて、というほっこりするシーンも良いのですが、日本の美しさを表現する手段としてアニメはかなり有効なツールであることを再認識されられました。
ストーリーは何やら最終回めいた雰囲気を醸し出していましたが、まだもう一山あるはず。
残り話数も楽しみにしています。