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『デスストーカー/誓いの剣』(1988)

『デスストーカー/誓いの剣』(1988)_e0033570_18384592.jpg村に旧知の魔法使いを訪ねてきたストーカーだったが、突如襲撃を受けて魔法使いは行方不明に。
戦いの最中に美しい王女と出会ったストーカーは、彼女から宝石を託されるのだが、そのまま凶刃に倒れてしまう。
宝石はもう一つあり、二つが揃うと楽園への扉が開くらしい。
今度はストーカー自身が追われる身となる。

<勇者ストーカー(デスストーカー)>シリーズの3作目で、タイトルロールの戦士役はジョン・アレン・ネルソンに交代。
他にカーラ・ハード、トム・クリストファー、テリー・トレアス、アーロン・ハーマンらが出演。
脚本がハワード・R・コーエンで、監督はアルフォンソ・コロナ。
以前出ていたビデオソフトはタイトルが『デス・ストーカー/誓いの剣』だったが、DVDは『デスストーカー/誓いの剣』と「・」が消えている。

『デスストーカー/誓いの剣』(1988)_e0033570_18382574.jpg最初に出て来たお姫様がヒロインかと思っていると、ストーカーと結ばれることなく序盤で命を落とす。
次にお姫様ソックリの女性が登場。
中盤で彼女が亡き姫君の妹だということが判明するのだが、こちらは奔放というかツンデレというかトラブルメーカーというか。

初対面のストーカーともあっさりベッドインしちゃうし、最後の最後までかき回してくれるのだけれど、一応は彼女が正ヒロインということになるのだろう。
ラストではストーカーを引き留めようとするも、失敗する。

他にも弓矢使いの女戦士が出て来て、こちらも出会ってすぐに彼にメロメロになっちゃうのだが、終盤では惜しくも命を落とすし、割とあっさり人が死ぬ映画でもある。
その割に悪の王様だかの愛人っぽい女性(もしかすると年齢的には兎も角、作品中で一番の美女かも)は、特に改心したシーンもないのに最後までちゃっかり生き残ったりしている。

お話や映画の出来は推して知るべし。
トップレスの女性が沢山出てくるシーンもあるけれどサービスショット以外の意味はないし、あまりサービスにはなってないような。

またシリーズ3作目ではあっても、前2作との繋がりはゼロなので気にする必要はない。
かつてシリーズ4本まとめて二日で完走した自分が言うのだから間違いない(どやっ)。
作品のムードも世界観も作品ごとに異なっているし、こういうのは深く考えたら負けなのだ。


by odin2099 | 2025-06-08 18:41 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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