『日々は過ぎれど飯うまし』#9
2025年 06月 08日

大学祭に出店することを決めた食文化研究部。さくら先輩、早くも再登場。
まこは提供する料理を決めるため、くれあの店で試作をすることに。
とりあえずカレーを作ってみるが普通の仕上がりに悩む一同。
そこでしのんはさくら先輩に相談して、農業サークルの協力をとりつけるのだった。
一方、接客担当のななは人見知りを克服するため、つつじと共に特訓を始めていた。
カレーにもう一押しがほしいまこたちはさくら先輩と一緒に道の駅へと向かう。
そこで先輩が薦めたのはジビエ肉だった。
試作してみた鹿肉スープカレーに大満足の一同。
いよいよ大学祭の当日、店の前は人通りがまばらで不安になるまことくれあだったが、つつじとなな、しのんの三人がチラシで呼び込みをかけるとお客さんが集まってくる。
スープカレーが次々と売れ始め、味の評判も上々、ついには完売することに!
こうやってキャラクターを大事に使っていくのはいいなあ。
サークル間の横の繋がりを描いていくのも、なんか学園モノっぽい雰囲気がする。
そしてさりげなく物語の潤滑油?になっているのが、1話から登場している事務員の太田まゆみ
さん。
いつも冷静で真面目、職務に忠実なお堅い人という印象を最初は受けるが、実はダメ出しをしつつもさりげなくフォローしてくれたりでサークル活動を支えてくれている美人さん。
劇中で名前を呼ばれる場面は今のところないけれど、影の理解者ともいうべきキーパーソンだ。
今回の出店はまことくれあが調理担当、しのんとつつじとななが宣伝や接客の対応と役割分担。
極度の人見知りのななは、つつじが作ってくれたダンボール製の着ぐるみを終始身に着けているし、つつじもお気に入りのひつじのパーカーを着込んで変装してしまっていたが、これだけ顔面偏差値の高い5人組が店を出していたら、料理の味が多少アレでもかなり売れるんじゃないの?と思ってしまったのは下衆な考えかなあ。
いやそもそも学祭の食べ物って、美味しい美味しくないにはあまり重きを置かず、雰囲気を愉しむ部分が大きいでしょ?