『ざつ旅―That's Journey―』#6
2025年 06月 10日

潮岬で初日の出を拝んだちかは、バスで熊野川沿いの道を行き、初詣のために熊野本宮大社へ。前半パートは前回の続きで、初日の出を拝んだ後は初詣に繰り出す。
そこで彼女が願ったものとは?
1月末、ちかは暦と岩手県の新花巻駅に来ていた。
しかし、どこか暦の元気がないようで……!?
相変わらずのちかの行動力には敬服で、自分だったらここまで行き当たりばったりの旅行は出来ないなあ。
ウチの父は家族旅行でもきっちりタイムスケジュールを組むタイプで、自分も幼い頃から旅行ってそういうもんだと刷り込まれてきたせいか、どんなに大雑把だったとしても全くの無計画はあり得ないと考えてしまうので…。
これってどっちが損してるのだろう?
後半はちかとハッスーの二人旅。
漠然としたモヤモヤを抱えていたハッスーだったけれど、親友ちかとの旅を通じて新たな決意をするというお話だ。
原作コミックはコロナ禍の中で描かれているので、今ストレートに原作に忠実にアニメ化されても違和感が出てきそうだが、それを一応はアフター・コロナと呼んでも良い「今」の気分の中に取り込み、アップデートしている作りは良いと思う。
なんだか旅に出たくなってきちゃったなあ。
スタッフの思う壺?