『男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)』#7
2025年 06月 14日

ヒマワリ畑での日葵とのキスが頭から離れない悠宇。突然、なぜ日葵があんな行動を取ったのかわからず、一人で花に話しかける。日葵を賭けた紅葉とのアクセ作り対決。
一方の日葵も、とっさに自分がしてしまった事にぐるぐると後悔の念にとらわれる。
二人きりの科学室。
気まずい空気に「俺は昨日のこと、なかったことにしないんで」と悠宇は日葵に告げて――。
素晴らしい作品が出来たと喜んだのも束の間、失敗作だったことが判明。
勝負は悠宇の負けとなり、姉の咲良から作品作りの姿勢に対して厳しく叱責される。
果たして日葵は紅葉に連れられ、悠宇と引き離されて東京へ行ってしまうのか???
――というところで次回最終回。
原作3巻で終わりだろうから、多分いい感じにまとまるんじゃないかと思う。
原作小説は9巻まで読み終わったが、ここまで来ても悠宇と日葵は両想いのはずなのに、何故か上手く行きそうな雰囲気を醸し出すと、お互いに地雷を踏み合っていつもギクシャクしてるような…?
くっついたり離れたりを繰り返し、凛音との関係もつかず離れずだし、更に同級生や下級生などなんだかんだで悠宇を気にする女の子キャラクターが増えて来て、いつの間にかハーレム主人公になりつつあるのでちょっと違和感。
そんな彼ら彼女らを、見守ってるんだかかき回して喜んでるんだかわからない連中も過去の因縁が複雑に絡み合ってる様子で、主人公そっちのけとまで言わないけれども群像劇になってきた。
主人公3人(だよね?)よりも濃いキャラばかりなのでそれはそれで面白いし、むしろそれを掘り下げた方が盛り上がるかもだけど、それはスピンオフだよなあ。