『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 原作:燦々SUN/漫画:手名町紗帆
2025年 06月 17日

そして学生議会が開かれることに――という、アニメでいうと第8話あたりのエピソードだ。
この時は威勢の良い、自分の意見を決して曲げないゴリゴリの堅物という感じだった沙也加だったが、この討論会を通じてアーリャとの交流を深め、その後は随分とキャラ変してサブヒロインくらいには昇格したかなというところまでは来ている。
これからの彼女はアーリャの頼もしい仲間でいるのか、それとも再びアーリャと敵対する側に回るのか。
それはおそらく、いよいよ隠された本性を見せ出したパートナー宮前乃々亜がどういう行動を取るのか。
そして政近と周防有希との関係がどう転ぶかによって変わって来そう。
政近と有希が接近したり、乃々亜があくまでも政近に固執するようならば…?
来月には原作小説も新刊が出るから楽しみだ。