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『X-MEN/フューチャー&パスト』

『アメイジング・スパイダーマン2』とタイアップしてプロモーションしたり、ポストクレジットシーンに次回作の予告映像を挟んだり、そして何よりも新旧X-MENメンバーを大挙出演させたり、という戦略に<MCU>を意識しているのかなと感じさせる通算では7作目になる<X-MEN>映画。

『X-MEN/フューチャー&パスト』_e0033570_20211040.jpg特にカメオを含めた豪華なキャスト陣は『アベンジャーズ』に対抗しているようにも見え、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ハル・ベリー、ニコラス・ホルト、アンナ・パキン、エレン・ペイジ、ショーン・アシュモア、エバン・ピーターズ、ファムケ・ヤンセン、ジェームズ・マースデン、ケルシー・グラマー、イアン・マッケラン、パトリック・スチュワートという顔触れは『アベンジャーズ』を凌ぐといっても過言ではない。

物語は過去と未来が交互に描かれる(交差する)ので決してわかりやすくはないが、これまでの<X-MEN>シリーズを見てきた人には、実際に映像として直接表現されている部分以上に愉しめたのではないかなと推測する。
この場面とあの場面がリンクするんだ、と深読みしてニヤニヤ出来るのはファンの特権だろう。
これまでの<X-MEN>映画にあまりノレなかった自分も、この作品は一番楽しんだかも知れない。

オールスターX-MEN映画と呼んでも良さそうなくらい様々なキャラクターが登場し、なかには「誰それ?」程度の活躍、説明を受けないキャラも多いが、それでも沢山出てくるだけで何となく嬉しくはなってくる。
それに各ミュータントたちの戦いぶりも多種多彩で、ボーっと見てるだけでもワクワクする。
ただ当然のことながら本作以降の<X-MEN>シリーズは、祭りの後の寂しさ、必然的にスケールダウンを余儀なくされてしまう。

この頃、ファンタスティック・フォーやデアデビルなど20世紀FOXが権利を有していた他のマーベルキャラクターたちとコラボレーションさせる企画が持ち上がったり、<MCU>とのクロスオーバーでアベンジャーズとの共演が噂されていたのも、もっと盛り上げねば、という一種の義務感や使命感の発露だったのかも知れない。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/22070954/
https://odin2099.exblog.jp/24101532/
https://odin2099.exblog.jp/24585761/
https://odin2099.exblog.jp/27300202/
https://odin2099.exblog.jp/28366510/


by odin2099 | 2025-07-03 20:28 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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