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『心に傷を負った者同士で慰め合っていたら白雪姫(学校一の美少女)とバカップル認定されていた件』 しゅう

高校に入学して二度目の春、高橋隆史は長年姉のように慕ってきた幼馴染みに勇気を出して告白をし――そしてフラれた。
失恋で痛む心の傷を抱えながら帰ることもできず、屋上へ向かった隆史はそこでひとり泣いている女子生徒と出会う。
彼女は学校一の美少女『白雪姫』と呼ばれている、白雪姫乃だった。
姫乃を妬む女子生徒たちにひどい言葉を投げかけられ、傷つき涙を流す姫乃を放っておけなかった隆史は無意識のうちに彼女を抱きしめていた。
ともに心に傷を負った者同士慰め合い、涙を流し合った二人の距離は急接近し――気が付けば「バカップル」と周囲からもてはやされるように!
『心に傷を負った者同士で慰め合っていたら白雪姫(学校一の美少女)とバカップル認定されていた件』 しゅう_e0033570_19341502.png
1巻出た時に割とすぐ読んだのだけれども、お話すっかり忘れちゃってたので2巻読む前に読み直した。
隆史は幼馴染の麻里佳にフラれ、姫乃は虐めに遭い、慰めあってるうちに、何故か隆史が姫乃の偽装恋人になっちゃうというお話。

隆史は麻里佳のことをずーっと引き摺ってるし、姫乃と偽装カップルになるメリットはないし、恋人のフリも食事を「あ~ん」させる程度なら可愛いもんだが、お互いにキスマークを付け合っちゃうなんてかなりやりすぎだ。
一方の姫乃はすぐに隆史の優しさに触れてデレデレになっちゃうし、麻里佳は麻里佳で隆史のことは弟としてしか見られないから付き合えないけど、”姉”としての特別扱いは要求してきてベタベタする(実の姉弟じゃないのに重度のブラコンを発揮)しという具合に、一見すると三角関係っぽいけれど、ちっとも三角形を成していないという妙な関係が出来上がっちゃう。

2巻に入ってようやく隆史と雪乃は本当の恋人同士になるが、フラれて一カ月程度で早すぎるんじゃないの?と思わないでもないし、隆史と雪乃、それぞれのちょっと重たい過去話が出てきたり、今度は麻里佳以外の雪乃の恋敵(?)が出てきたり、短期間で急展開すぎる(小説の分量ということではなく劇中での経過時間だ)。
ここまで来たら3巻も出るんだろうけれど、急展開のお陰で2巻終了時点である程度お話は落ち着いちゃってるんだよなあ。
by odin2099 | 2025-07-08 19:35 | | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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