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『青い経験』(1975)

議員の息子フランコは仲間とイタズラに明け暮れ落第寸前。
それでも頭を占めるのは女の子とセックスのことばかり。
議員からフランコの進級と引き替えに昇進を持ちかけられた校長は家庭教師をつけることを提案。
美人でスタイル抜群のジョヴァンナが選ばれるが、彼女に心を奪われたフランコは勉強そっちのけで猛アプローチを開始。
小細工をしたり、ゲイのフリをしたりして気を引くが、芝居と見抜かれ軽蔑されてしまう。
落ち込む息子を見て、その真剣な思いに気づいた議員はジョヴァンナに性の特別レッスンを依頼するが、さらに彼女の怒りを買う結果に…。
はたしてフランコの熱い想いはジョヴァンナに届くのだろうか?

『青い経験』(1975)_e0033570_19572894.jpgラウラ・アントネッリ主演の『青い体験』に肖り、エドウィジュ・フェネシュ主演で作られたシリーズ物の第1作で、日本では劇場未公開でテレビ放映のみとのこと。
ビデオは『青い経験/スクール・ティーチャー』、DVDは『青い経験/エロチカ・レッスン』のタイトルでリリース。
とにかく悪ガキ三人組と、そのイタズラの犠牲となる教師たちとの全編に亘るドタバタがくだらない。
ギャグもベタすぎてちっとも笑えないので、1時間半が苦痛だった。

始まって30分ほど過ぎるとようやくヒロインのエドウィジュ・フェネシュが出てくるので、そこで多少はギアが入った感じはあるのだが、実は彼女の出番は見えそで見えないシーンが殆ど。
「デジタル・リマスター・ヘア無修正版にて登場!」とジャケットにはあるが、ヘアどころか全身のヌードすら見せてくれない。

またこの手の作品はいわゆる「筆おろしもの」と呼ばれ、70年代から80年代にかけてイタリアで量産されたようだが、その肝心のシーンが年上の女性による手ほどきではなく、ほぼ暴走した主人公によるレイプ紛いというのは如何なものか。

最後は取って付けたようなハッピーエンド風にまとめられているのだけれども、艶笑コメディとしては随分と後味が悪いような???
あんまり深く考えちゃいけないのかも知れないけど。
by odin2099 | 2025-07-09 19:59 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


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