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『俺とアイツは友達じゃない。』 斎藤ニコ

友達ゼロ、恋愛経験もゼロのぼっち高校生・黒木陽。
学校では目立つこともなく、一人でゲームをして過ごす日々。
卒業するまでずっとこのままでいい。
そう思っていた陽だったが、「ねぇ、黒木くん。シようよ、一緒に」
――ひょんなことからスクールカーストトップに君臨する超絶美少女・藤堂真白に絡まれるようになっちゃった!
ほど良い距離を保ちたいのに、真白の無邪気さを前には手も足も出ない。
さらには周りからも一目置かれちゃう始末で……。
万年ぼっちには眩しすぎる学校生活がはじまった!
<陽キャ美少女×陰キャゲーマ ー>凸凹コンビがおくる秘密の青春ラブコメ開幕!

『俺とアイツは友達じゃない。』 斎藤ニコ_e0033570_20321797.jpg陽は陰キャなゲームオタク。
対する真白はモデル兼俳優兼インフルエンサーの美少女、という取り合わせで、ひょんなことから一緒にゲームをする仲になることから始まるラブコメ。
陽には配信者の妹がいて、いつの間にか真白と仲良くなるというのもお約束。

お約束とちょっと違うのは、真白は自称”一般人”で芸能人という自覚があまりないこと。
大手企業が主催した美少女コンテストで優勝し、CMに出演してブレイク。
その後は雑誌のグラビアなども飾って入るものの、芸能界で活躍することを積極的には目指していないこと。
ここら辺は何やら過去に家族との確執とやらが色々あったらしいので、2巻の刊行が決まれば明らかになるだろう。

もう一つは今までのところ、ラブコメの”ラブ”の要素がないこと。
真白の方はかなり陽に気を許しているので、本人に自覚がないだけで恋心を抱いているのかもしれないが、今のところ陽の方は真白の存在に気圧されてるだけで、明確に恋愛感情は抱いていないのだ。
どちらかというと、真白に懐かれて困惑してるという状況だろうか。
これで今後、あっさりとくっ付いたらつまらないんだけど。

ところでこの主人公とヒロインの性格というか、言動。
そんなこと思うかよとか、そんな受け応えするかとか、なんでそういう考えになるんだとか、ちょっと違和感というか、イラついたりする場面もあったりしたのだが、先行するWEB版を読んだから、これでもまだ書籍版の方が常識的と言えそうな立ち振る舞いに改善されていたのには驚いた。
作者の意図的な描写なのか、それともコミュ障やオタクに対する一般的なイメージがこうなのだろうか。
by odin2099 | 2025-07-11 20:35 | | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


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