『新・猿の惑星』(1971)
2025年 08月 03日
2年前に行方不明になった宇宙船が発見された。だがその中から姿を現したのは、宇宙服を纏った猿たちだった。
地球消滅寸前に脱出したコーネリアスたちは、今度は時を遡り2000年前の地球へと辿り着いたのだった――ということで始まる<猿の惑星>サーガの3作目で、今度は1~2作目とは逆に人間社会において知能のある猿が異端視される話だ。
コーネリアスたちは最初は単なる「動物」として扱われるが、やがて知的生物として認識されてからは「猿人」としてマスコットやアイドル扱いされるようになる。
だがコーネリアスやジーラの発言から、やがて知能を持った猿に人類が支配され、そして地球が破滅する未来を知った合衆国政府は彼らの存在を危険視するようになるという、正にこれまでとは裏返しのストーリー展開は無理矢理感は否めないものの、シリーズを続行させるにはこれしかないだろうなという説得力はある。
最後にコーネリアスとジーラは殺されてしまい、シリーズを引っ張ってきたキャラクターは誰もいなくなってしまうが、密かに難を逃れたコーネリアスとジーラの息子が今後の鍵となり、シリーズは更に続行されることに。





