『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔<スペシャル・エクステンデッド・エディション>』
2025年 08月 07日
やはり推したいのは<SEE>だ。
特に2作目から登場した新たなキャラクターであるエオウィン、そしてファラミアという今後のストーリーを大きく左右する二人の掘り下げがなされているというのがポイント。<劇場公開版>でも二人の為人はそれなりに伝わるかと思うが、それぞれが抱える鬱屈した想いや、心の中を占める大きな存在――エオウィンならアラゴルン、ファラミアなら父デネソールや兄ボロミアへの熱いパトスがよりストレートに描かれていることで、より魅力を増しているのだ。
ぶっちゃけこの二人の内面描写は、本筋とはあまり関係がない故に必要最小限に留められており(反対に1作目から登場しつつも実質2作目からのキャラであるゴラムには、両ヴァージョンを見比べても遜色ないほど時間を割いている)、その為に特にファラミアはかなり損をしてると言えるのだが、<SEE>を見ることで復権を果たしている。
他にもサルマンや蛇の舌グリマ、エントの木の髭といったキャラクターの幅が広まったことも上げておきたい。
ところでこの『二つの塔』の終盤で、やっとフロドたちの行動を理解したファラミアが彼らを解放する場面があるのだが、その時に部下の一人が「あなたは死罪になります」というのだけれども、その意味がわからない。
しかも続く『王の帰還』で確かにファラミアはデネソールから叱責されるが、死刑云々の話は出ていない。
これはどういうことなのだろう???
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3203671/
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