『「幼馴染がほしい」と呟いたらよく一緒に遊ぶ女友達の様子が変になったんだが』 ネコクロ
2025年 08月 08日
「可愛い女の子の幼馴染みが欲しい」――それは、いつも一緒の四人組でお昼を食べている時に秋人が放った何気ない一言だった。
しかし彼は知らなかった。
目の前にいる夏実こそ、実は小さい頃に引っ越してしまった幼馴染みだということを!
それ以来、夏実は秋人に対してアピールしていくのだが、今まで友達の距離感だったことからうまく伝わらなくて……。
いつも一緒の友達から大切な恋人へと変わっていく青春ストーリー開幕!!
秋人、冬貴、春奈、夏実は名前に季節が入っているので、「春夏秋冬グループ」と呼ばれている仲良しグループ。
秋人と冬貴は近所に住む幼馴染同士で、春奈とも中学からの友人。
夏実だけは高校に入ってからの付き合いと思いきや、実は母親の再婚を機に小学校に上がる前に引っ越していった秋人と冬貴の幼馴染だった(冬貴も春奈もそのことは知っている)、という関係。
ただ夏実は当時自分のことを旧姓の「青葉」と自称しており(そのことを本人は覚えていなかった)、秋人は夏実に昔仲良かった幼馴染の女の子の面影を見出しながらも、同一人物だとは思っていない。
夏実が秋人のことを好きなのは周囲にはバレバレなのだけれども、秋人は全くそのことに気付かず(この主人公のあまりの鈍感ぶり、過去に何やらあったのかと邪推したくなるレベル)、更に冬貴は春奈のことが好きなので夏実は応援しようとし、当の春奈は秋人が好きらしいのだが、そのことは冬貴しか気付いておらず…と表面的には賑やかなラブコメ仕様でありながら、裏側は結構ドロドロした人間模様が繰り広げられている。
物語は、夏実が幼馴染だということは気付かないものの、彼女の積極的なアピールに応えて秋人が告白するところで幕。
WEB版もそこで「完結」と銘打たれているものの、「2巻発売決定!」と大々的に謳われている。
しかし1巻が出てから既に2年と10カ月近く。
コミカライズも進行中だし、昨秋には改めて著者から「2巻は出る」旨のコメントが出ていたが、さてどうなるだろうか。
「可愛い女の子の幼馴染みが欲しい」――それは、いつも一緒の四人組でお昼を食べている時に秋人が放った何気ない一言だった。




