『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』
2025年 08月 13日
アニメーションとはいえ、正式なスピンオフなのだ。
ただアニメとはいえ、オリジナルを彩ったハワード・ショアのスコアは使われているし、エドラスの黄金館も角笛城のデザインもそのままだし、クリストファー・リーの声で喋るサルマンはクリストファー・リーそっくりだし、物語の語り部は”ローハンの盾持つ乙女”エオウィン(声は勿論ミランダ・オットー)だし、同じ実写作品とはいえ別スタッフで作られたアマプラの配信ドラマよりもすんなりと作品世界に没入できる。今回はせっかくBlu-rayで見るのだからと<日本語吹替版>と<字幕スーパー版>の両方を見比べてみたのだが、原語版の声優陣は割と淡々と台詞を言っているのに驚いた。
そちらの方がよりナチュラルな芝居をしているのだろうが、吹替に慣れた身からすると少々物足りない。
日本語版声優は(本職でない者もいるが何れも好演)メリハリの効いた、悪く言えば大仰な演技ではあるのだが、そちらの方が安心して見ていられる。
これはアニメーションの実製作が日本であり、キャラクターの絵柄も欧米風ではなく日本風を貫いたことからする親和性・融和性から来るものなのかも知れないが。
アマプラの配信ドラマはシーズン2まで作られ、現在はシーズン3を準備中。
そして次なるスピンオフは今度は実写作品で、アンディ・サーキスが監督・主演を務めるゴラム主人公の”Lord of the Rings: The Hunt for Gollum”。
再来年の12月17日の公開が予定されているので、まだまだ当分<中つ国サーガ>は愉しめそうだ。
非公式にガンダルフ役のイアン・マッケランにオファーがあったとか、アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンが復帰に前向きとか、オーランド・ブルームも興味を示しているとも伝えられているが、どこまでが噂レベルなのか現段階では何とも。
しかし物語上でゴラムと直接関わりを持つのはビルボとフロドのはずだが、彼らは出てこないのだろうか。
<過去記事>
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