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『スーパーガール』

『スーパーマンIII/電子の要塞』は思いっきりコメディに寄せた感じの作風だったけれど、それに続く実質的シリーズ4作目の(本当はスピンオフと呼ぶべきなんだろうけど)この『スーパーガール』も、かなりのコメディ路線。
ヴィランは地球人だし、地球規模の災厄が襲い掛かるというほどスケールも大きくないし、全体的にこじんまりとした仕上がりだ。

そして主人公がスーパーマンからスーパーガールに代わったので、スーパーガールの父よりも母がフューチャーされ、メインキャラクターも女性中心。
フェイ・ダナウェイ、ミア・ファロー、ブレンダ・ヴァッカロと美熟女が揃っているのも、それに輪をかけている。

『スーパーマン』シリーズとの直接の関連は、ジミー・オルセンがそのままキャストインしていること。
そのジミーの恋人で、リンダのルームメイトになるのがロイス・レインの妹ルーシーだということと、スーパーマンは任務で不在だというニュースが流れること。
そしてルーシーの部屋にはスーパーマンのポスターが張られていて、リンダがそれを見るシーンでジョン・ウィリアムズ作曲の「スーパーマンのテーマ」がチラっと流れるくらい。
あ、後はファントム・ゾーンが出てくるのも同じユニバースだという目配せになるだろうか。

ヒロインのリンダ、そしてカーラことスーパーガールの演じ分け。
クラークとスーパーマンの一人二役はメガネの有無や髪型、そしてクリストファー・リーブの演技力の賜物だったが、ヘレン・スレイターも髪色と髪型を変えることで表現。
メイクのせいもあるのだろうけど、案外わからないものだね。
劇中では誰も気付いていないし。
『スーパーガール』_e0033570_13332021.jpg
――といっても正体が完全にバレてないわけじゃない。
セリーナの前では変身しちゃってるし、イーサンはリンダとスーパーガールの両方とキスしたことで正体に気付いている。
でもジミーもルーシーも気付かなかったし、そもそもスーパーガール自身があまり人前に出てないから、存在そのものが認知されてないと思うんだけれども。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/4701905/
https://odin2099.exblog.jp/24193118/


by odin2099 | 2025-08-31 20:45 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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