『なぜかＳ級美女達の話題に俺があがる件』 ジョＮ／原作：脇岡こなつ

コミカライズ版は何故か２巻で終了。
原作小説だと１巻の終わりまで。

とりあえず姫川沙羅編は一区切りついたけれど、小日向凛と高森結奈のお話は始まってもいない。
伏線の回収も何もなし。
人気なかったのか、売れなかったのか…。
メチャクチャ薄い一冊ながらも、曲がりなりにも最後に「END」と謳えただけマシってことだろうか。
打ち切られたであることは明白なのだけれども。

原作の方は４巻で新展開の予感がもたらされたけれど、こうなると５巻がちゃんと出るのかどうか不安になってきた。
昨今のラノベ業界では、発売後一週間の売り上げ次第で続巻の可否が決まるんだとか。
映画もシネコンの場合は初週、なんなら最初の”週末”で今後の上映回数やスクリーンの大小が決まるようだし、口コミからのロングセラーとかロングランが難しい世の中になってきたようで。

シビアだ。