『クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。』コミック＃２

陽鞠の抱える孤独、それをわかってあげられたのは、家族に対して似たような想いを抱いている才人だけだった。
親友でありながら、陽鞠の悩みに気付けなかった朱音はそれにショックを受ける。
そして才人のことをもっと知りたいと思った朱音は、糸青に才人の過去について尋ねる。
そこで知らされた才人の苦悩。
思わず才人を抱きしめてしまう朱音、朱音に抱きしめられ無意識に涙を流す才人。
二人の仲は少しずつ近づいて行きつつあるが、一方で糸青の才人に対する想いは…。

才人、朱音、糸青、陽鞠、それぞれの秘めた想いが顕在化しつつあるコミックの第８巻。
ここだけ読むとお話がまとめに入ったようにも受け取れるのだが、後半戦が山場に差し掛かったところなので、また一波乱二波乱待ち構えている。
今のままならコミカライズはきちんと最後まで描かれるかなと思うのだが、アニメでも続きを見てみたいのだが、今の人気は如何ほどだろうか。