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『タイガーマスク/ふく面リーグ戦』(1970)

『タイガーマスク/ふく面リーグ戦』(1970)_e0033570_08332696.jpgタイガーマスク抹殺を期してミスターXが、虎の穴出身の凶悪な覆面レスラーたちを引き連れて来日、賞金10万ドルを賭けた覆面ワールドリーグ戦の開催を宣言し、タイガーマスクにも出場を呼びかける。
タイガーマスク=伊達直人は孤児たちのためにその賞金を必要とし、ジャイアント馬場と共に参戦中のワールドリーグ戦を離脱する。
裏切者扱いされるタイガーマスクの孤独な戦いは続き、何とか決勝まで勝ち残るが最早満身創痍。
その時タイガーの前に、ザ・グレートゼブラと名乗る謎の覆面レスラーが現れる。

TVアニメ『タイガーマスク』の劇場版第2弾で、23~26話を1時間弱でまとめた<東映まんがまつり>上映作品で今回が初見。

あの頃の日本テレビはプロ野球とプロレスの中継が二大看板。
プロ野球は『巨人の星』があるので、プロレス物として『タイガーマスク』がTV化されたとかナントカ…。

当時の記憶なんぞ殆どないものの、どうやら『タイガーマスク』は再放送じゃなくリアルタイムで見ていたらしい。
怖がりだったから好んで見ていたとも思えないのだが、薄っすらと覚えている気がするということは、やっぱり「見たことがある」ではなく「しばしば」見ていたんだろう。

『タイガーマスク/ふく面リーグ戦』(1970)_e0033570_08321759.jpgプロレスが題材とはいえ、悪役レスラーはショッカーの怪人ばりに人間離れしているし、対するタイガーも悪の組織から脱走した、仮面で素顔を隠した裏切者なのだから、ほぼ『仮面ライダー』だ(音楽も同じ菊池俊輔センセイ)。
いや、アニメ作品的には『デビルマン』のプロトタイプと言った方がより近いかも知れない。
まあ、もんーのすごく久しぶりに見たけれど、好きにはなれないけど、それなりに愉しめた。
タイガーマスクと伊達直人、富山敬の演じ分けも良かったなあ。

『巨人の星』には、星飛雄馬や花形満ら架空のキャラクターに交じりながら、それらと対等に肩を並べるというか凌駕するONというスターがいたが、『タイガーマスク』でそのポジションにいるのがジャイアント馬場(今回のお話だとアントニオ猪木は目立ってない)で、昔はこういうマンガみたいなスポーツ選手のスターが本当にいたんだよなあ。
今だとショウヘイ・オオタニ?
いや、彼の存在は逆に嘘っぽ過ぎる。

しかしザ・グレートゼブラの正体、なんで誰も気付かない?
あ、流石にタイガーは最後には気付いたけれどね。


by odin2099 | 2025-11-16 08:36 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

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