舞台『サイボーグ009』
2025年 11月 22日
そちらを見る前に、第1弾をBlu-rayでおさらい。
これまでの「誕生編」と違うのは、0010がメインフューチャーされていること。改変という点では、かつて映画『サイボーグ009/怪獣戦争』で0010のコードネームをヘレナに譲って0011に格下げ(?)されたこともあったが、今回は「双子の兄弟なのに死ななければ触れることも出来なかった」という悲劇性を強調するためか、少年院時代の009=島村ジョーの心の支えになっていた友達だった、という過去を持たせている。
その結果、他の00ナンバーサイボーグの影が薄くなったもののドラマの厚みは増したし、1本の舞台作品としてよりまとまった感が強くなったことを考えると、この改変も悪くはない。
これが初めての映画化とかアニメ化だったなら「原作に忠実にやってくれ」というファンからの声も上がったかも知れないが、これだけ歴史のある作品に新しいヴァージョンが加わっただけの話だ。
ただ、自分にとってはよく知らない俳優さんたちが、2.5次元化するには難のある特徴を持ってデザインされたキャラクターたちを演じていることで、どうしても自分の中では醒めてしまう。
演出そのものも冷ややかに見つめてしまうし、熱の籠った舞台でありながらも、熱を持って見ることが出来なかったという口惜しさは残ってしまう。
2作目はもっと素直に愉しめると良いのだけれども。
<過去記事>
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