舞台『サイボーグ009/13番目の追跡者』
2025年 11月 23日
演出:植木 豪、脚本:亀田真二郎、出演は009(島村ジョー)/七海ひろき、002(ジェット・リンク)/高橋駿一、003(フランソワーズ・アルヌール)/音波みのり、004(アルベルト・ハインリヒ)/里中将道、005(ジェロニモ・ジュニア)/桜庭大翔、006(張々湖)/酒井敏也、007(グレート・ブリテン)/川原一馬、008(ピュンマ)/Toyotaka、スカール/中塚皓平、0012/野々花ひまり、0013/後藤 大、アイザック・ギルモア/大高洋夫。
品川プリンスホテル ステラボールでの上演。
前作を受け、今回の舞台版は0011との対決から始まる。異形の戦闘兵器0011を舞台でどう表現するのかと思ってると全て映像処理で、ここまでがオープニング。
スカールは次なる刺客として0012と0013を送り込み、手始めにギルモア博士を誘拐。
博士を囮として00ナンバーサイボーグたちを罠にかける、というのが舞台版の大筋だ。
0012といえば原作では”家”そのものだが、最愛の人を一人で待ち続けている屋敷の女主人に変更したのは2001年版のアニメの影響だろう。
一方の0013の設定は概ね原作通りだが、心を通わせるのは009だけじゃなく003とも。
0012と0013のエピソードはミックスされ、ギルモア博士の手掛かりを追って002や004たちは洋館に辿り着き、一方009と003は虐めに遭ってる少年と出会うという形で並行して描かれる。
この改変によって00ナンバーサイボーグたちは等しく出番を与えられ、単にエピソードを棒繋ぎしただけの感があった前作よりも上手くまとめられている。
また前作はダンス主体だったが、今回はダンスだけじゃなく歌の多く取り入れられミュージカルの要素も濃くなった(なんたらクラブの「会員番号の歌」みたいな自己紹介ソングもある)。
アクションも手数が増えてるようだし、動きも早くなっていてサイボーグ戦士たちが(そして演じる俳優たちも)戦いに慣れてきた様子もうかがえる。
前作には納得できなかったが、今回は十分に楽しめた。
チケットも捌けてるようだし、主要キャストが全員続投してるカンパニーの雰囲気も良さそうなので、これは第3弾もあるかもしれない。
そうなると次は「ミュートス・サイボーグ編」あたりだろうか。
【ひとこと】
宝塚OG3人が揃ってのアフタートークショーは爆笑の連続だった。
【ひとりごと】
ステラボールって座席が大きめだし、前後にも余裕があって良いな。





