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『エアポート’05』(2004)

『エアポート’05』(2004)_e0033570_17492776.jpgジョンは悪天候下で飛行機を不時着させてしまい、過失と判断されて閑職に回されてしまう。
そんな彼に与えられたのは、大富豪が娘の誕生パーティー用に用意したチャーター機での護衛の任務だった。
渋々乗り込んだジョンは、早速件の令嬢と衝突する。
だがチャーター機の乗務員は全員、身代金目当てのハイジャック犯と入れ替わっており、銃撃の末に副操縦士は死亡、機長は重傷を負い、機内も損傷して燃料漏れが発生してしまう。
折しも進路には大型の台風が接近。
ジョンは乗客を護ることが出来るのか?!

チャーター機に搭乗するはずだった乗員たちが次々と不振な事故死を遂げるところから始まり、見るからに怪しげな連中が右往左往するのは親切を通り越して緊迫感を削いでいるが、程よくまとめられているので100分間は退屈しない。

三分の二ほどでハイジャック犯は制圧され、残りは無事に飛行機が着陸できるかどうかのサスペンスが中心になるのも、「一粒で二度美味しい」感じがして悪くはない。
ヒロインはじめ女性陣も総じて美人揃いで目の保養だ(の割に出番は少ないのだが)。

原題は”Crash Landing”で、当然ながら『エアポート』シリーズとは無関係。
出演はアントニオ・サバト Jr.、マイケル・パレ、ブライアン・デイビス、レネ・リヴェラ、ケビン・ドブソン、監督のジェイ・アンドリュースというのはジム・ウィノースキーの変名だ。

主人公が乗員・乗客の中のジョーカー的な存在だということ(犯人側からすると計算外な人物)、無線を通じて黒人兵士と交流を深め、軽口を叩きながら危難を乗り越えることなどを考え合わせると、航空機パニック物ではあるが『エアポート』シリーズよりも、むしろ『ダイ・ハード』やその亜流作品に近い内容だ。

【ひとこと】
マイケル・パレは渋い役だが出番は少ない。


by odin2099 | 2025-11-27 17:51 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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