『新巨人の星』(1977)
2025年 12月 01日
5年前に肩を壊して球界を去った星飛雄馬だったが、未だ野球に対する執念は衰えず、今度は打者として再起を図ろうと、草野球チームに有料の代打専門の助っ人として飛び入り参加する日々を送っていた。かつてのライバル花形と、今は花形夫人となっている明子からも思い止まるよう説得されるが、飛雄馬は二人の前から逃げ出す。
だが飛雄馬を追った伴は飛雄馬の覚悟を知り、再起に力を貸すことを決意する。
TVアニメ『新巨人の星』の、おそらく1~5話を76分で再編集した劇場版。
前作とは違って東宝ではなく東映系で上映されたが、<東映まんがまつり>ではなくドキュメンタリー映画『BIG-1物語 王貞治』との「巨人軍映画二本立て」で公開された。
飛雄馬は左腕の肘と手首の間の屈筋と伸筋肉が切れたことで左手の指を永遠に動かせなくなり、日常生活にも支障をきたしているはずなのだが(当然バットも握れない)、何故か左肩を壊して球が投げられなくなっただけになってるので、厳密にはパラレルワールドの続編ということになるのかも知れない。
そんな訳で最初に『新巨人の星』が始まるというニュースを聞いた時は、続編だとは思わずリメイクなのかと勘違い、父親が買ってきた「週刊読売」の連載開始号を読んで「え、続編なの?」と驚いたという思い出がある。
TVシリーズも1話からリアルタイムで見ており、『新巨人の星II』の最終回まで付き合っているが、途中で『宇宙戦艦ヤマト2』放送を挟んでの中断や、『新巨人の星II』終了後の『宇宙空母ブルーノア』放送開始の方がインパクトが強くて、「実は右利きでした」と右腕投手として復帰以後のお話はあまり記憶に残っていない。
でも今回改めて見て、大変そうだが『巨人の星』から続けて見直したいなという気持ちにはさせられた。
本当は正続まとめた適度な総集編があると有難いのだが。





