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『あの頃イイ感じだった女子たちと同じクラスになりました』#3

『あの頃イイ感じだった女子たちと同じクラスになりました』#3_e0033570_20552118.jpg優佳と別れ、涼太の心に空いた穴。
それを埋めてくれたのは、「吉木の、彼女になりたいの好きです。あたしと付き合ってください」いつも恋路を応援してくれていた由衣だった。
しかし“イイ感じ”から一歩進んだことによる変化を経験した涼太は、すぐには決断できずにいて……。
憧れ以上、友達以上、幼馴染以上。
それを求めると、甘い方にも苦い方にも、関係は変わりうるから。
そんな中、吉木家のキャンプに麗美が同行し、告げられるのは彼女と優佳の過去――!?
そして迎える文化祭。
由衣は麗美に、文化祭後にもう一度告白することを伝える。
恋敵、だけど友達。
フェアに未来に挑むふたりに、涼太の決断は!

優佳と別れたあと、今度は由衣から告白された涼太。
だが涼太が選んだのは――?という第3巻。
その選んだ相手というのはちょっと意外なようでいて、いややっぱり順当なところだろうな、と思える相手だった。

そして遂に瀬戸雅も登場。
彼女にも彼女なりの事情があった、ということはわかるけれど、決して美談風に決着を付けなかったのは良かったと思う。
それに優佳と麗美の秘められた関係、こちらは文字通り意外だったのだが、うーん、伏線って張られていたのかなあ。
まあこちらは事実かそうでないか、にはあまり重きを置かれていないのだろう。
当事者間の気持ちの問題だ。

物語は今回で完結。
前述の通り「収まるところに収まった」感はあるのだけれど、何だかんだで「選ばれなかった2人」もまだまだ未練はありそうだし、このままハッピーエンドで終わるかどうかは読者一人一人の気持ちしだいというところなのだろう。
彼女達の「その後」もちょっと読んでみたい気もするのだが。
by odin2099 | 2025-12-09 20:56 | | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


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