『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』(2013)
2025年 12月 15日
ダイヤを盗み出した怪盗キッドを追跡したコナンは、これがルパン三世の変装だと気付く。また海外から来日した人気アイドル歌手エミリオを報じたニュース映像に次元の姿を見つけ、ルパン一味が何かを企んでいると睨む。
折しも銀行に保管されている宝石を狙ったルパンからの予告状が届き、銭形らが警戒に当たるがまんまと盗み出されてしまった。
その頃コナンや蘭、小五郎たちはエミリオの滞在するホテルへ押しかけるのだが、そこで彼の日本公演が何者かに脅迫されていることを知る。
「日本テレビ開局60周年」、「読売テレビ開局55周年」、「TMSアニメ制作50周年」、「『ルパン三世』連載45周年」、「『名探偵コナン』連載20周年記念」とやたらと冠のついた『ルパン三世』としては5本目、『名探偵コナン』としては18本目の劇場用作品。
といっても正式にはどちらのシリーズにもカウントされない番外編で、なおかつTVSP『ルパン三世VS名探偵コナン』の4年半ぶりの続編にもなっている。
その間に『ルパン』側は不二子、五ェ門、銭形が、『コナン』側は小五郎がキャスト変更になった。
前作は初コラボとあってか『コナン』側のレギュラーキャストは抑えられていたが、今回はいつも通りの劇場版『コナン』の雰囲気。
ゲストキャラのタッチは『ルパン』側に合わせられているようだが、お話は『コナン』に『ルパン』のメンバーがゲスト出演する形になっているが、2度目ということもあって無理なく共存している。
『コナン』主導のスタイルだからなのか、次元も五ェ門も不二子も銭形もギャグテイストの場面が多いが、キャラクター的に違和感というほどではない。
ただストーリーはかなり複雑で、見ていてすんなりと頭に入ってはこなかった。
見終わっても、果たしてこれで一件落着なのか疑問が残っている。
さて、3度目のコラボはあるだろうか。
なお『ルパン三世』の異種格闘技戦は、近年では『ルパン三世VSキャッツアイ』があり、また劇場版『シティーハンター』にカメオ出演していたりするが『コナン』はない。
次に『コナン』とコラボするのは、やはり『キャッツアイ』や『シティーハンター』なのだろうか。
ゲームだとその昔『名探偵コナン&金田一少年の事件簿/めぐりあう2人の名探偵』というのがあったはずだが。
金田一少年とコナンくんでは等身が合わないなあ、と思ってたけど、ルパンと共演した今となってはねえ。
ただコナンくんの持つスパイ映画というよりSF映画並みのガジェットは、金田一少年の世界観とは相容れないような…。
「ルパン小僧」って今公式にはどういう扱いになってるんだろう?
「ルパン8世」もだけど。





