『ロキ』シーズン2 #1
2025年 12月 20日
物語はシーズン1最終話から続く。
ロキはTVA局内で突然タイムリープを繰り返すようになり、過去と未来と現在とを移動するようになってしまう。これはどうやら〈時間織り機〉のオーバーロードが原因らしい。
またメビウスらは、タイムキーパーズではなく”在り続ける者”がTVAを創ったこと、職員たちは全員”在り続ける者”に攫われてきて、元の生活の記憶を消されて働かされていること、そして”在り続ける者”の変異体たちが襲撃してくることを訴えるが、事態の収拾には至らず混乱を招いていた。
やがてロキたちはようやく時空の彼方へ飛んだシルヴィと再会を果たすのだったが…。
<MCU>の<フェイズ5>に属する物語のはずだが、もう何が何やら。
リリースの順番としては映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME3』、Disney+の配信ドラマ『シークレット・インベージョン』、『アイ・アム・グルート』シーズン2らの次で、映画『マーベルズ』の前に位置する。
ロキが主人公だなんて変化球もいいところだなと甘く考えていたら、征服者カーンが出て来るし、マルチバースが次々と誕生していくなど、実は<MCU>の柱となる作品だとわかってちょっとビックリ。
マルチバースの大騒動は、てっきりストレンジ先生がやらかしたものだとばかり思っていたのだけれど、濡れ衣でしたね、申し訳ない(といっても完全にシロなワケじゃないんだろうけど)。
それに続くシーズン2は、のっけからヒーローとしてのロキとトリックスターとしてのロキの両面が愉しめる展開になっている。
おまけにタキシード姿でのアクションシーンは、ちょっとジェームズ・ボンド風?
そういやトム・ヒドルストンも嘘か真か007候補なんて騒がれてたことがあったが、もし実現していたらこんな感じだったのかも。
何れにせよ、『シャン・チー』や『エターナルズ』、『ムーンナイト』や『MS.マーベル』などよりよっぽど<MCU>らしさを感じさせてくれる作品で、新しい展開を狙ったのだろうが<フェイズ4>以降はこういった作品群をメインに据えていたらもう少しファンの支持が得られたのではないかなという気もする。





