『ボルケーノ』(1997)
2026年 01月 03日
ロサンゼルスで中規模の地震が発生し、地下鉄工事中の作業員が焼死するという事故が起きた。調査を始めたEOC(緊急事態管理局)局長のロークは、現場が異様な高温に包まれていることから地質学者の応援を求める。
やがて派遣されてきたバーンズ博士の調査中に今度は大規模な地震が起こり、地中での火山活動が確認された。
当時は『ダンテズ・ピーク』という、同じく火山災害を扱ったディザスター映画が公開されていたが、あちらは王道を行く展開だった。
兆しがあり、主人公が危険性を訴えるが、上司や周囲からは理解されず、手を拱いているうちに最悪の事態に陥る、というのが王道のパターンだが、この映画の主人公はどちらかというと従来作品では「危険を認めない」敵役ポジションの人物なのだ。
ところが序盤ですぐに事件が起こり、否応もなく巻き込まれることで積極的に動かざるを得なくなる、というのがユニークなところだと思う。
これも先日「午後のロードショー」で放送されていたもので、これまた約30年ぶりくらいに鑑賞。
あれ?こんなに面白かったっけ?と思うくらい楽しめた。
ロスの街中で火山噴火、というシチュエーションにどのくらいリアリティがあるのかわからないが、楽しんだ者勝ちだろう。
出演はトミー・リー・ジョーンズとアン・ヘッシュ、監督はミック・ジャクソン。
ドン・チードルが若いな。





