『オルカ』(1977)
2026年 01月 04日
復讐に燃えるオスは港町を襲い、困惑した漁民たちはノーランを追い立て、遂にノーランはシャチとの対決を決意する。
1976年のお正月映画は『ジョーズ』、1977年は『キングコング』、そして1978年はこの『オルカ』。同級生の多くは『ジョーズ』で洋画初体験を済ませたが、自分は翌年の『キングコング』だったので、調子に乗って勇んで『オルカ』を見に行ったのだが、見に行った同級生は誰もいなかった。
そんな映画を”超”久しぶりに再鑑賞。
同じくお正月映画だった『カプリコン・1』共々<東宝東和創立50周年記念作品>だったようだが、記憶にない。
パンフレットで覚えているのは『ジョーズ』への対抗コメントと、後はやたらと『スター・ウォーズ』を引き合いに出していたこと。
曰く『オルカ』は「マリーン・サイエンス」で、『スター・ウォーズ』は「スペース・サイエンス」。
そして両作品を総称して「スパック(サイエンティフィック・パニック・アドベンチャー・シネマ)・ロマン」とかなんとか。
『キングコング』と同じプロデューサー(ディノ・デ・ラウレンティス)だし、『スター・ウォーズ』となんか関係あるのかな?というのが鑑賞動機だったのだから、当時の自分は見事に宣伝文句に騙されたってことなんだろうけど、そのせいかお話は粗筋程度しか覚えてなかったし、面白かったという記憶もない。
『ジョーズ』の二番煎じとよく言われるが、確かにその影響下にある作品だろうけれど、内容はかなり異なる。
アニマルパニック物ではなく、むしろ『白鯨』とかそちらに近い海洋冒険ものだ。
上手く作れば男臭いドラマになり得ていたかもしれないのだが、キャラクターに共感出来ないので中途半端に終わってしまっている。
監督はマイケル・アンダーソン、出演はリチャード・ハリス、シャーロット・ランプリング、ウィル・サンプソン、ボー・デレク、キーナン・ウィン。





