『はらぺこ母娘と元カレ家主』 りおり
2026年 01月 22日
そんな彼の元に、ある日突然大学時代に付き合っていた元カノのキョウが、住んでいたアパートの建て替えで行くあてがないので、居候させて欲しいとやってきた。
しかも娘のみのりを連れて。
こうして3人の奇妙な同居生活が始まる。
最初は新しい家が見つかるまでという約束だったのだが、やがて……。

物語が進むにつれてたかはるとキョウの過去も少しずつ明らかになってはいくのだが、肝心の所はまだまだ隠されている。
両親の離婚を切っ掛けに大学を辞め、たかはると別れたキョウは就職。
そこで知り合った男性との間の子供がみのりなのだが、みのりが生まれる前に事故で亡くなっている。
そんな彼女が何故今になって17年ぶりにたかはるの元へ姿を現したのか、それが今後のキーポイントになるのだろう。
みのりは最初の頃はたかはるに反発していたけれども、たかはるの前だけで見せる母親の笑顔に段々と警戒を緩め、そして自分自身も少しずつ依存していくようになっている。
一方のたかはるもキョウには未練を残していたこともあって、次第に戸惑いの気持ちが薄れ、3人の生活に居心地の良さを感じるようになっていく。
現在は2巻まで刊行。
このまま単純に3人が新しい家族になっていく、という展開にはならなそうで、もう一波乱か二波乱あるのかが気になるところだ。





