『続スーパージャイアンツ/悪魔の化身』(1959)
2026年 01月 28日
街中に魔女が出現し、それを目撃した人が次々に死んでしまうという事件が続発した。その原因は不明で、幽霊だのお化けだのは非現実的だとされ、謎の奇病のせいだとして片付けられていた。
だが生理学者の畑中は、恩師である大川博士の研究に不審を抱き密かに研究室に忍び込む。
実は戦争によって大怪我を負い、更に最愛の娘まで奪われた博士は、戦争をなくすためには人類の抹殺が必要だと化学兵器を開発しており、魔女の正体は博士が執念で蘇らせた娘だったのだ。
博士は畑中を亡き者にせんとするが、そこへスーパージャイアンツが現れる。
宇津井健主演の『スーパージャイアンツ』シリーズの8作目。
今度のお話はホラー仕立て。
今までは宇宙人が相手で地球規模の災厄と闘ってきたスーパージャイアンツだったが、今度の相手はマッドサイエンティスト、人間の闇と戦うことになる。
しかし魔女騒動と化学兵器の因果関係がよくわからないので、前半と後半では雰囲気が大きく異なる。
直接手を下さずとも近づくだけ、あるいは触れるだけで相手を死に至らしめる魔女だが、スーパージャイアンツと対峙した際には思いっきり肉弾戦に。
また博士のバックには怪しげな組織が付いているのだが、こいつらの目的も今ひとつわからない。
怪奇路線で押し通すか、それとも悪魔の発明の謎解明に絞るか、どちらかにすればもう少し面白くなったのではないかと思うのだが。





