『魔法の天使クリィミーマミ/永遠のワンスモア』(1984)
2026年 02月 01日
TVシリーズの総集編プラス、最終回の後日談を描いた新作エピソードの二部構成で作られた『魔法の天使クリィミーマミ』OVAの第一弾!ぴえろ<魔法少女シリーズ>最新作『魔法姉妹ルルットリリィ』放送を記念し、『クリィミーマミ』、『魔法の妖精ペルシャ』、『魔法のスターマジカルエミ』、『魔法のアイドルパステルユーミ』、『魔法のステージファンシーララ』のノンテロップオープニング映像と、『魔法の姉妹ルルットリリィ』PVのオマケ付きで、2週間限定全国上映ということで映画館へ。
ぴえろの<魔法少女シリーズ>をちゃんと見始めたのは『ペルシャ』の第1話からで、それから『パステルユーミ』の最終回まで付き合ったので、『マミ』に関しては本放送で1本か2本、それと確か再放送があったのでそちらをチラホラ見たのと、この『永遠のワンスモア』とそれに続く『ロング・グッドバイ』という2本のOVAを見たぐらいの知識。
それでも愉しめたし、クライマックス(TVの最終回)はジ~ンと来てしまった。
単純だね。
それに続く新作エピソードは、蛇足かなあと思わないでもない、というのが正直なところ。
「いない」マミを、あたかも「いる」かのように装うというプロジェクトを事務所が仕掛ける。
これ、ファンに対する明確な裏切り行為じゃないんだろうか。
マミ本人に対する冒涜でもあるように思えるのだが、立花社長、倫理観かなぐり捨ててなりふり構わず金儲けに走る?
マミがいなくなっても、すぐにパルテノンプロの経営が傾くってこともなさそうなんだけどなあ。
そういや立花社長って、自分とこの事務所のタレントに手を出してる人だったっけ。
今なら大炎上案件だろう。
面白いのはどのようにマミを復活させるか、の謎解き部分。
思わせぶりに新キャラで優と同年代の少女を登場させ、もしかして彼女が第二のマミか?というミスリードで引っ張っていく。
確かに彼女がキーキャラにはなっていくのだけれども、実はプロジェクト自体への彼女の関与は部分的で、そのあたりの仕掛けは上手くいってるかなと思うのだが、その一方でポジとネガの奮闘で何とか事態を収拾しちゃうのはご都合主義すぎるようにも見える。
まあファンが満足ならそれで良いんだろうけれど。
原案・構成・脚本:伊藤和典、演出:望月智充、総集編部分も新規でアフレコし直してるようだ。
エンディングには「美衝撃(ビューティフル・ショック)」が流れたが、「囁いてジュテーム-Je t'aime-」が流れる改訂版もあるらしい。
以前見たのはそっちだったかな?
よく覚えてないけど。
【ひとこと】
太田貴子の声(台詞も歌も)って中毒性があるね。





