『ダブル・ジョパディー』(1999)
2026年 02月 04日
夫ニックと幼い息子マティと暮らす平凡な主婦のリビーは、身に覚えのない夫殺しの容疑者として逮捕されてしまう。親友のアンジーにマティを託し殺人犯として服役するリジーだったが、やがてニックは生きていて不倫相手のアンジーやマティと暮らしていることを知ってしまう。
合衆国憲法に定められた”二重処罰の禁止(何人も同一の犯罪で二度有罪にはならない)”を知ったリビーは、ニックへの復讐心を募らせる。
リビーにアシュレイ・ジャッド、ニックにブルース・グリーンウッド、アンジーにアナベス・ギッシュを配したサスペンス映画で、監督はブルース・ベレスフォード。
ビリングトップは保護観察官レーマン役のトミー・リー・ジョーンズだが、ドラマが始まって三分の一ほど経過しないと登場しない。
以前「午後のロードショー」で放送していた分を引っ張り出し、凡そ四半世紀ぶりの鑑賞。
見る前は『逃亡者』、『追跡者』に続くトミー・リー・ジョーンズ演じる保安官シリーズ第3弾!
・・・みたいなイメージを持っていたのだが、強面は強面でも実は人生の落伍者でもあって、もう少し柔軟性を持ったヒーロー寄りの造形になっている。
あちらほど無茶の出来る立場じゃないということもあるのだが、イイ人過ぎる面もあり、そのあたりで若干の物足りなさは残る。
というかブルース・グリーンウッド扮するニックのクズっぷりは素晴らしいし(なんでアンジーまで途中で殺した?のかはよくわからないが)、アシュレイ・ジャッドの好演もあって愉しめはするのだが、「もうちょっと面白くなりそうなのに」という思いが残ってしまうのは残念。





