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『ドラえもん/新・のび太の海底鬼岩城』(2026)

映画『ドラえもん』の45作目で、シリーズ第4作『ドラえもん/のび太の海底鬼岩城』のリメイク版。

『ドラえもん/新・のび太の海底鬼岩城』(2026)_e0033570_20384641.jpgお話は概ね旧作通り。
大きな違いと言えばバギーのキャラ設定と、後半の鍵を握る老婆の存在。
バギーがドラえもん、のび太、静香、ジャイアン、スネオに次ぐ6番目の”仲間”という立場を強調することで、クライマックスでのバギーの取った行動で泣かせようという魂胆なのかも。

そして海底人の老婆。
何やら思わせぶりに出てきて窮地のドラえもんたちを助けてくれるのだが(しかし誰も彼女にお礼も言わない。いくら疑ってかかっていたにせよ、ここは納得いかない)、実は若かりし頃の彼女は、アトランティスへ行った経験があり、実際にポセイドンを見たことがあったという経験の持ち主。
ただ当時の上層部はそれを信じず、彼女は変人扱いされてしまったという過去を持っており、今回は彼女のもたらした情報により、ポセイドン攻略作戦が立案されるということになっている。

単純に言うと、旧作よりも面白く感じられたし、クライマックスも泣けた。
ところが公開から三週間から三週間が経とうとしている現在、WEB上に流れている感想を読むとあまり評判は芳しくないようで。
個人的には単純化されたことで、わかりやすく感情を刺激されたなと感じたのだが、それが仇となって薄っぺらく思った人も少なくないようだ。
時代に即したアップ・トゥ・デートだなあと受け止めた自分は少数派?

ところでこの作品、公開前にちょっとした騒動があったようだ。
今回もゲスト声優としてタレントが何人か起用されているのだが、実はもう一人某人気アイドル(らしい。その記事で初めて名前を見た)の出演も予定されていたのだが、TV番組での言動が炎上したことで降板ということになったらしい。
実際その発言は見ていないし、製作サイドから公式なコメントは出ていないのだが、今はコンプラが厳しく言われる時代。
子供番組、それも国民的人気番組ともなればクリーンなイメージが求められる。
起用する側も起用される側も色々と甘いのではないかな。


Commented by ふじき78 at 2026-03-22 21:54
ラスト、犠牲によって物事が大団円に終わるのはちょっと神風みたいでイヤでした。

アトランティスとムーが戦うと、アトランティス悪者になりがち。
Commented by odin2099 at 2026-03-23 21:45
> ふじき78さん

ラストは旧作もあれだからねえ。
如何にもな「お涙ちょうだい」エンドなんだけど、まんまとその策略にはまってジーンと来た(^^;)

アトランティスVSムー!
善悪はどっちが多いのかなあ。
by odin2099 | 2026-03-21 20:42 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(2)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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