『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』アニメ#2
2026年 04月 15日
第2話「朝凪海と天海夕」先輩から告白を受けた海だが、あっさりとそれを断る。
その様子を夕、新奈とともに隠れて見ていた真樹は、別れ際になぜか夕と連絡先を交換する。
ある日の放課後、約束通り真樹と海は街に出かけ楽しく過ごしていたところ、海がいないあいだに他のグループで遊んでいた夕と新奈に真樹が遭遇。
2人の秘密の関係がバレないようにふるまう真樹に対し、夕は一緒に遊ぼうと誘うも……。
真樹は強い口調で断り、その場を後にしてしまう。
今回のお話は原作1巻の二章と三章の途中まで。
1巻全体でもまだ半分まで来ていない。
かなり丁寧なアニメ化と言える。
それでも端折られた場面や会話はあるんだけどね。
ここまで海と夕の配分は良い感じに来ている。
小説だと例えその場にいたとしても、会話に参加していなかったり描写されなければいないのと同じになってしまうけれど、アニメの場合はこれだけ目立つデザインの美少女キャラなだけに、台詞なしで画面の隅っこにいたとしても存在感は十分。
そしてそれに一言だけでも”声”が付けば、圧倒的なヒロイン力を発揮してしまう。
シーンとしての出番の割り振りは海の比重の方が高いだろうけれど、今のところは同格のヒロインに見える。
また原作小説よりも新奈の扱いも大きく感じられる。
序盤では海と夕というダブルヒロインの友人、第三の女、という感じだったのが徐々に大きなウエイトを占めていくようになっていく印象なのだが、アニメ版ではむしろトリプルヒロインのようだ。
そしてこの時点から何故か積極的に真樹に絡みに行く夕へのカウンターパートのような役割にもなっている。
夕が真樹に絡むのは持ち前の八方美人的な気質というか、自然に周囲から期待されている役割を演じているに過ぎないとも言える。
皆で仲良くするのが愉しいという考えに悪気はないし、天然のものなのだろうが、ノンデリでもある。
色々あって周囲に壁を作っている真樹のような存在のことは全く想像の外というか、理解出来ない存在なのだろう。
対する新奈の真樹に対する無関心さも流石に度を超しているかなと思うが(クラスメイトであり劇的な瞬間を目撃した同士なのに、そのことを全く覚えていないとは…)、ある意味ではリアルだ。
彼女は放っておいて欲しい真樹の気持ちも少しはわかるようだし、また真樹に無関心なのは自他共に認める面食いだから、というのも理由だろうし。
ここで自分の考えを否定された、というか他の考え方もあることを教えられた夕は、多分そこから真樹のことを意識し始めていたのだろう。
それが後の海との確執に繋がっていくのだが……
それが今回のアニメ、前半のクライマックスかなあ。





