『コミュ障の俺に罰ゲームで告白してきた美少女が、付き合ってからどんどん重くなっていく』 破滅
2026年 04月 28日
「ゲームに負けた霧乃は、クラスで一番付き合いたいって思う男子に告白ね!」
クラスで一番の美少女、桐生霧乃に言い渡された罰ゲーム――きっと両片思い状態にあるイケメンとの仲を発展させるべく、二人の背中を押すための罰ゲームなのだろうと、クラスの隅っこでラノベを読んでるような陰キャな俺、沼田烏は静観していた。
だが、桐生さんが告白した相手はクラスの一軍男子ではなく、俺だった。
モブ陰キャの俺が桐生さんを振って恥を掻かせるわけにもいかないし、期間限定の交際でいいみたいなのでとりあえず承諾したんだけど……なんか、凄く重くなってません!?
罰ゲームの告白から始まって、いつの間にか本当の恋人同士になるというラブコメ
……という展開になるはずなのだけれども、今のところは書名に偽りありの状態。
罰ゲーム期間が終り、烏は恋人状態を解消し、今後は友人同士としての関係継続を望んだのだが、霧乃の方は仮の恋人を解消して本当の恋人としての継続だと勘違い、というところで終るのだ。
霧乃と同じ一軍グループに所属している泰然とした西郷恒盛はともかく、霧乃を好きなイケメンの藤崎徹やお調子者の安村泰は納得行かずに大騒ぎし、罰ゲームの言い出しっぺである伊達一夏も想定外の展開に唖然とし、霧乃の親友である南日和は驚きつつも霧乃の心情を理解し、ということで2巻以降に大きな波乱がありそうなのだが…。
物語は正に第一部完といったところで、先行するWEB版は第二部へ突入したところで中断中。
WEB版は書籍版よりも徹や一夏が嫌な奴になっていて、その心情がもう少し露骨に描写されている一方、日和の扱いは書籍版の方がもう少し大きなものになっているなどキャラクターに微妙な違いがあるのだが、続きがあるとしたらどちらに準じたものになるのだろうか。
「ゲームに負けた霧乃は、クラスで一番付き合いたいって思う男子に告白ね!」




