『灰原くんの強くて青春ニューゲーム』アニメ#6
2026年 06月 12日
第11話「モノクロ」バンドメンバーが無事に揃い、本格的に練習を開始する夏希たち。
一同は文化祭で演奏する1曲目として、芹香が作詞・作曲した楽曲をセッションしてみることに。
演奏の最中、他のメンバーとの実力差を痛感し自信を失う夏希。
しかし、芹香は夏希の歌声が好きだと背中を押すのだった。
そしてバンド結成から1週間。
「過去」や「後悔」をテーマにした2曲目の候補曲の作詞が進まない芹香は、夏希に作詞をしてほしいと依頼する。
文化祭へ向けて練習に励む夏希や芹香。
その二人を中心に据えながらも、しっかりと陽花里と詩のことは盛り込まれる。
そして夏希も心を決めたようで――次回がいよいよ最終回だ。
そのタイミングで原作小説に追いついた。
アニメだけ見ていると星宮陽花里が正ヒロインで、対抗が佐倉詩、そして本宮美織が主人公の相棒ポジという感じに見えるのだが、小説読むと明らかに正ヒロイン(あるいはもう一人の主人公)が本宮美織で、後は二人とも負けヒロインだなという印象を受けた。
本堂芹香はジョーカー。
動き次第で恋敵にも、親友にも立場を変えうる存在だ。
気の毒なのは七瀬唯乃で、ここまでアニメだと非常に影が薄いのだが、小説では主人公がある意味で一番信頼している参謀格。
何故アニメだとこんなに存在感が乏しいのだろうか。
また小説を読んでいて、ここは映像で見たいなと思っていた場面が悉く――は言い過ぎだが、かなりの頻度でそぎ落とされてしまっている。
時間の制約もあるので全てをすくい取ることは不可能なのは重々承知なのだが、他作品も含めて今ひとつこの脚本家には個人的には納得していない。
原作からの取捨選択において、優先順位が自分とは違うのだな、と。
小説は先日11巻が出て「完結」とはなったが、後日談として12巻の発売が決定。
ここまで来たら最後まで付合おう。
また新シリーズの刊行も始まるようで、そちらはこの『灰原くん』と世界観を共有するらしいので、ちょっと楽しみにしている。





