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『ブルービートル』

以前にも書いたけれど、ユニバースの1本として作られたはずなのに、その関係性が殆ど描かれていないのが不満と言えば不満。
スーパーマン、バットマン、フラッシュらの名前は出てくるけど、彼らがこの世界で実在しているヒーローなのか、それともこの世界でもマンガの世界の住人なのかが今ひとつハッキリしない。

まあ劇中でしっかり名前が出てきたかどうかは忘れたけど、主人公のハイメはゴッサム法科大学卒ってことらしいから、少なくてもゴッサム・シティは実在しているみたいだけど、逆に普通名詞以外で「スーパーマン」の名前は出さなかった方が良かったかも。

『ブルービートル』_e0033570_20523474.jpgそれに後発作品なだけに、どこかで見たような要素が沢山。
主人公は巻き込まれる形で、軍需産業が生み出したハイテクスーツを盗みだして成り行きでヒーローになるのは「アントマン」っぽいし、虫が基調のデザインも良く似てる(「アイアンマン」っぽさもある)。
ヒロインの父親が先代のヒーローで、死んだと思っていたら実は生きていたというのもなんだか「アントマン」っぽいし、家族の乗る車のクラクションも「アントマン」だな、あれは。

まだまだ子供な主人公が頑張るのは「スパイダーマン」みたいだし、家族みんなで助け合おうというのはこりゃ「シャザム」や「Ms.マーベル」だ。
という具合に、この作品独自の要素を探そうとするとなかなか骨が折れる。
日本じゃソフト販売と配信のみのリリースになったのも宜なるかな。
劇場公開されても観客が飛びついたとはとても思えない(出演者もスーザン・サランドンくらいしかビッグネームがいない)。

結果的にこれといった特徴の無い面白みのない作品という感想しか抱けなかったのだけれど、だからこそ一度くらいは劇場で見たかったなという気持ちはある。
新生<DCユニバース>でも活躍させるという話もあるので、もしその暁には期間限定で構わないのでどっかの劇場に掛けてくれないもんかなあ。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/30593615/


by odin2099 | 2026-06-14 17:45 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


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