『美少女戦士セーラームーンS』(1994)
2026年 07月 07日

夢を持ちつづける天文学者の青年と現実的な性格の女性宇宙飛行士とのラブ・ストーリーに、猫のルナの淡い初恋を絡めた劇場版『セーラームーン』第2弾。
クライマックスでセーラームーンが、生命を賭して「銀水晶」を使って皆を救うというのが一つのパターンになっているようだ。
今回のセーラー戦士たちのお相手は、氷の彗星の乗ってやってきたプリンセス・スノー・カグヤ。
新戦士も加わり見せ場もふんだんに用意されているが、登場人物が多すぎるせいか物語が分断されてしまうのと、やや消化不良のキャラクターが散見されるのが惜しい。
そうはいっても、かなり贅沢な悩みではあるのだが。
そんな中ではルナの相棒(?)アルテミスが良い味を出している。
なお資料を見ると『かぐや姫の恋人』というサブタイトル付きで紹介しているものが結構あるのだが、完成プリントにも宣材にも発見できなかった。
シナリオ・タイトルだろうか。
以上、「しねま宝島」より転載。
凡そ20年ぶりで三回目の鑑賞になるかな。この作品、原作者書き下ろしのストーリーらしい。
そのコミック版のサブタイトルが『かぐや姫の恋人』なんだそうだ。
今回は新戦士としてセーラーウラヌス、セーラーネプチューン、セーラープルートも加わるのだが、うさぎたちとは基本別行動を取っているのであまり絡みがないし、見せ場も多くはない。
というかラブストーリーがメインでアクションシーンそのものが少なく、前哨戦となる小競り合いを除けばクライマックスバトルに集約されているので「セーラー戦士の活躍」という部分ではかなり物足りないかも。
セーラームーンが銀水晶を使って解決するのは、例えて言うなら『聖闘士星矢』における黄金聖衣を纏うのと同じようなものか。
仲間の危機に現れるフェニックス一輝、もといタキシード仮面。
昔っから思っているのだが、この両作品ってフォーマットって似てない?
そう思ってるのは自分だけ?





