『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)
2006年 05月 20日
全世界同時公開という触れ込みの作品です。早速初日に観に行ってまいりました。感想はというと・・・う~ん・・・(苦笑)。
ストーリーは概ね原作通りですが――と言っても、謎を解きながらあちらこちら動き回るのは随分省略されていますし、何人かかなり大胆に設定を変えられている人物もいますが――、キャラクターの背後関係や動機付けの部分がバッサリ落とされていますので、おそらく原作を読んでない人や、予備知識を持っていない人にはチンプンカンプンじゃないでしょうかねぇ。
ソニエールがラングドンを選んだ理由とか、オプス・デイ、特にアリンガローサ司教が強硬手段に訴えるようになったのは何故かとか、そもそも”導師”の目的は何だったのかとか、本来なら物語構成上大切な要素だと思いますが、映画を見ただけではわからないでしょう。
反対に小説を読んだ人が映画を見れば、文章だけでは伝わらない部分(絵画だとか記号だとか、小説にはビジュアル・イメージを述べた箇所が多いもので)が、目の前にしっかりと現れてくれるわけで、「なるほどな」と頷けるのではないかと思います。
見終わって、また小説版が読みたくなりました。
原作との相違ということで考えると、今回のキャスティングは自分のイメージとは随分と隔たりがありました。ただ見終わってみると、それほど不満ではありません。どうしてもトム・ハンクスには納得いきませんが(苦笑)、オドレイ・トトゥもアルフレッド・モリーナも悪くありませんし、ポール・ベタニーとイアン・マッケランはやはり巧いですねぇ。今回は吹替版で鑑賞しましたが、トム・ハンクスに江原正士、オドレイ・トトゥが安藤真吹、イアン・マッケラン坂口芳貞、ジャン・レノは菅生隆之で、ポール・ベタニーが加瀬康之、アルフレッド・モリーナに原康義という具合で、多少違和感残る人選ではありますが、良く出来ている方ではないかと思います。
私は来週くらいかなぁ。今日はハリポタ6巻の読書に追われておりますので。(笑)
あの原作を2時間枠にまとめるとすると、どこかで無理が生じるのは仕方がないとしても、原作読みじゃないとチンプンカンプンってのは映画としてどうよ?と思わなくもないッスね・・・。(^^;
「ハリポタ」6巻はやっと買ってきましたが、はたしていつ読めることやら。
映画版は謎解きもあっさりしているので、ミステリー物としても物足りないと思います。
あくまで”ビジュアル版『ダ・ヴィンチ・コード』”というか、
それこそムック本か何かを見るつもりでいた方が良いかもしれませんね。
まぁ可能であればもう一回、今度は字幕版で見に行きたいなとは思ってますし、DVDは購入決定!
今度は『天使と悪魔』も映画化して欲しいなぁ。
ちょっと中途半端感が漂っていました。
行列が出来てたというニュースも流れてましたが、並んで観られたのでしょうか?
おいらは、原作も読んでないんですよね。
原作を読む前に映画を観て、原作を読んだほうが違和感ないのでしょうか?
因みに「ハリポタ」も原作、読んだことないです。
苦笑めいた感想を納得です。
原作を未読だと、専門用語も膨大で人物の背景も曖昧なので頭を捻りそうですし、逆に既読だとしても端折り過ぎてる箇所が多いので突飛なストーリー展開にこれまた頭を捻ってしまうので、どっちに転んでもウケが良くない映画かも・・・(汗
※トムの吹き替えが江原正士ですかっ♪あの人、山ちゃん(山寺宏一)と並んで結構トムの吹き替えするんですよね(笑
ジャン・レノが菅生隆之ってのもお馴染みですね♪
吹き替え版で観れば良かったかも・・
5時間くらいの長さにしない限り、誰が作っても中途半端にはなったでしょうね。
そういえばプロデューサーのブライアン・グレイザーは
TVシリーズ『24』のプロデューサーでもあるんですが、
その第3シーズン用として考えていたこともあったようです。
もっともダン・ブラウンに断られたそうですが、
だいたい一日のお話だし、そういう手もあったかも知れませんね。
前もってチケットを取っておきましたし、
近所のシネコンで、しかも吹替版だったせいか、それほど混雑ありませんでした。
満席でもなかったし。
原作読むのは面倒くさいという人もいると思いますが、
やはり読んでおいた方が良いと思います。
それが無理なら、せめて雑誌などの特集記事には目を通しておいた方が良いでしょう。
特にキャラクターの相関関係は、頭に叩き込んでおくべし!(笑)
原作を読む際には映画の場面が浮かんできて、まっさらな状態で読むよりは
ページを繰る手が早まるんじゃないかと思います(笑)。
字幕版、担当はアノ人なんですよね(苦笑)。
なんか色々と物議を醸しそうなんですが、大丈夫なのかなぁ。
出来ればもう一度、今度は字幕版で見に行きたいですね。
TBありがとうございました。
私も鑑賞前キャストには大いに不満がありました。
でも、見てみると、トム・ハンクスでもありだな~と思いなおしています(笑)
40代で知的な教授役ができて、主役を張れるスターさんってなかなかいないんですよね~。
やっぱり若き日のハリソンのイメージなんですよね。
吹替版は良く出来てると思いますよ。
江原さんのトム・ハンクスは「定番」と言えると思いますし、
個人的には山ちゃんでは違和感あります。
先週放送されていた『アポロ13』も江原さんでしたね。
余談ですが、江原さんの『アポロ13』はDVD版、TV版両方あって、
どちらもケビン・ベーコンは安原義人さんなんですが、
ゲーリー・シニーズやビル・パクストン、エド・ハリスは全く別の人なんですよね。
山ちゃん版の『アポロ13』もありますが、あれは無理して演じてるなぁと気になりました。
ラングドン役の候補(と噂)になったのは
ビル・パクストン、ジョージ・クルーニー、ラッセル・クロウ、ヒュー・ジャックマンらですが、
何れも頭脳労働よりも肉体労働の方が似合いそうな気がするのは自分だけでしょうか?(笑)
してみると、なかなか難しいですね。
えー?お話はわかりやすかったですかぁ?(汗)
うーん、凄い理解力・・・。
ちなみに自分は原作読んだときから
薀蓄話の方が面白くて、肝心のミステリー部分が途中でどうでも良くなってきちゃったりしました(笑)。
この作品は「ダ・ヴィンチ・コード」ではないですよねぇ。「モナ・リザ」や「最後の晩餐」について殆んど触れないし、マグダラのマリアについても皆無に等しかったと思います。キリストが結婚して子供までいたって、キリスト教の思想を完全にひっくり返す内容をすべて包み隠す、少し弱気な映画製作だったと思います。こんな内容なら、映画化しないほうが良かったのではないかと思いました。残念です。
こちらこそ有難うございました。
今回の映画化は、小説の「挿絵」のようなものかなぁと思ってます。
普通「挿絵」は全てのページにあるわけではなく、要所要所のポイントだけありますが、
そういった「挿絵」を集めて映像化して繋いだ、そんな印象です。
同じ脚本家が『天使と悪魔』を執筆する契約を結んだようですが、
はたしてどうなりますことやら。
TB有難うございます。^^
原作が未読での観賞だったので、確かに司教やシラスの背景が分かり難かったです。^^:
謎解き部分もアッサリだったので、もう少し観客にも楽しませて欲しかったかなぁ~と思いました。
それなりに良く出来ていたと思います。
それに、実際の場所や建物を映像で見れるのは、
楽しかったです。
ただなぁ〜あのラストはどうかなぁ〜。
私は原作のラストの方が良かったです!!
TB&コメント、有難うございました!
もとより割り切っていましたし、展開が早かったので退屈はしませんでしたね。
ヒネクレ者だからでしょうか(爆)。
でも2時間でミステリー部分は解決し、最後の謎解きに30分も費やすとは思いませんでしたが(苦笑)。
こちらのお部屋は 一映画についての感想・コメントの宝庫なので ありがたき (^。^)
こんなにも 「よくない作品 」としてこき下ろされるのも なかなか気の毒なので わたしは ルーブルや修道院 教会をチラッと観ることができたので よかったヮと思います v(^。^)
正直言ってしまうと、映画の出来としてはかなり厳しいとは思うんですが(苦笑)、
好きか嫌いかならば「○」の部類ですね。
10時間くらいかけたTVのミニ・シリーズにでもしない限り、
誰が作ってもあんなものだと思いますし、
話題作だけに注目され、叩かれるのも一種の「有名税」みたいなものでしょうから。
これは映画と原作2本立てで見るのがいちばんおもしろいですね~
率直な感想としては、よくここまでマトメ上げたよなぁ~でしょうか。
分かりにくいのは、映画の展開そのものよりも、キリスト教に馴染みがない文化だからでしょうね。とりあえずは原作必読ってことで。(^^;
TBさせていただきました。
映画は本を読まずに行きました。歴史的な事が苦手なもので・・・途中、睡魔に襲われ・・・飛んでしまい残念です(トホホホ~)
こちらこそどーも。
睡魔に襲われてしまいましたか~。それは残念でしたね。
私は退屈している暇もありませんでした。筋を追いかけるのに必死で(苦笑)。
何度も観直してみるのが良いのかもしれませんね。
勿論、原作もお読みになることをお勧めしますが(笑)。
どーもです♪
キリスト教に馴染みがないと、どこがどう問題なのかがわからないんですよね。
「イエスが結婚していて、しかも子どもがいたっていいじゃん」
・・・などと思っていると、ちっとも衝撃が伝わらないという(爆)。
まぁ色々な意味で知的好奇心をくすぐられますよ。
来月ロンドン行くのでいい予習にはなりました(笑)。
私も吹替え版で なぜか2度もみてしまいました(^^)
吹替版 よかったですよね。字幕を読むのは忙しいだろうと思いました。
原作を読んでない人は 分かりずらいでしょうね。
でも、映画の出来や原作とのイメージの隔たりはそんなに気にならず、
歴史ミステリの面で興味が増しました~。
原作でイメージの湧きにくかったクリステプス?とか、画面で見て
ああ、、こういう仕組みのものだったのね、と見れたのはよかったです。
いらっしゃいませ~♪
やっぱり予習復習は必要だと思うんですよね、この映画の場合(笑)。
特集雑誌も色々出ていますので、パラパラとでも目を通しておいた方が良いと思います。
再見される前に是非!
例えば「キネマ旬報」の臨時増刊『kinezo #2』とか
『別冊カドカワ Vol.1』とか、ネタバレしちゃってる部分もありますが
初見じゃなければOKですよね?
おお、もう既に2回もご覧になっているのですか~!
しかも吹替版・・・(笑)。
もう一度、今度は字幕版で観に行くつもりはあるんですが、
その前に原作を読み返しておこうかなぁ。
『天使と悪魔』ももうじき文庫化されますし。
クリプテックスは以前絵で見たことはあったんですが、
でもああやって見せてくれれば「ふんふん、なるほど」と納得出来ますよね。
いらっしゃいませ。
原作と映画との相違点について触れた書籍は意外に少ないので、
この雑誌はちょっと面白いな、と思いました。
それにしても色々出てますよねぇ(苦笑)。
たくさんのTBの中に混ぜてくださーい!
原作読んでいるとトム・ハンクスはイメージに合わないんですね(@_@)未読なのであっている気がしていました。しかし主演のトムよりもそんざいかんがあったのがポール・べタニ-。
ポール・べタニ-が役に嵌っていて改めて演技力ある俳優だなと思いま
した。
今度は小説にチャレンジしようかと思います。
お早うございます。
以前にも書いたのですが、原作を読んでラングドンにトム・ハンクスをイメージするのは少数派かと(笑)。
同じようにオドレイ・トトゥをイメージする人も多くないと思います。
ただ、イアン・マッケランみたいにイメージとは違うとはいえ、きちんと映画版のキャラクターとして確立している人もいますので、原作と違うからと一概に否定は出来ませんけれどね(苦笑)。
私も、見終わってから原作をまた読みたくなりました。
これ、原作を読んだ人は物足りず、読んでいない人とか予備知識がない人はちんぷんかんぷんな作品だと思いました^^;。
でも、本でイメージできなかったことが、具体的に分かったのはよかったかなと思いました。。。
読み直してからもう一度観に行こうと考えていたんですが、
ちょっと時間切れになりそうです。
シネコンではまだ上映されるでしょうが、今日で終わりのところもありますので
これから読み始めると間に合わないだろうなぁ。
ただでさえ宿題多すぎるし(笑)。
コメントありがとうございました。
原作を読んでない私にとっては、知的好奇心をウズウズウズとさせてくれるこの作品、とっても面白かったです。謎解きがあっさり目だったのは、原作を読んでない私のようなものにとっては、丁度いいくらいだったのかもしれません。
どうやら原作もあわせて見るともっと面白くなりそうなので、ぜひとも「天使と悪魔」から順番に読んでみたいと思います♪
映画は原作のたんなるダイジェストではなく、かなり映画独自のアレンジが施されていますので、これから小説を読んでいくとアレレレレ?となる部分もあるかと思いますが、逆に言えば「映画見りゃ充分」ではありませんので、先がどうなっていくのかの楽しみは残されています。
物語的には『天使と悪魔』から直結はしていませんが、そちらへの言及もありますし、あくまでシリーズ第二弾というスタンスで書かれていますので、出来ればこちらを先にお読みください。
それに、正直言って『天使と悪魔』の方が面白いと思います(笑)。
さて、『天使と悪魔』はどんな作品に仕上がってくるのやら・・・?





