『ダ・ヴィンチ・コードの雑学大辞典』 ダ・ヴィンチの謎研究会
2006年 05月 27日

レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯、その作品、ルーヴル美術館、イエス・キリストやキリスト教、秘密結社など取り上げているカテゴリーは多岐に亘り、なおかつ映画製作の裏話や著者であるダン・ブラウンにも触れているという、なかなかツボを心得た構成で、流石に若者向けに雑学本、ハウツー本の類を沢山出している出版社らしい内容になっています。
もう少し詳しい情報を知りたいという人もいるでしょうが、『ダ・ヴィンチ・コード』という作品限定の話題だけではなく手軽に多くの雑学を知りたいという人には最適かと思います。初心者向け、入門編といった趣きですので、これを読んで更に興味を惹かれたならばステップアップして行けば良いでしょう。

いろいろ読んでおられるExcaliburさんのブログを見て、アマゾンで購入してみました。(ダ・ヴィンチの謎研究会、宝島社文庫) ダ・ヴィンチの絵に隠された暗号の秘密から、映画のエピソードまで、いろんなミニ知識が1冊で分かる。それに、「ダ・ヴィンチ・コード」の作者、ダン・ブラウンさんを特にけなすわけでもなく、映画についても酷評するわけでもなく、結構中立的だったので読みやすかったかも。「あれはウソ、これは勘違い」と端から端まで批判的な本もたくさん出ているけど、しょせん小説なんやし、そこまで...... more
この本、広く浅く知りたい私にとってはいいかも!と思いました。
映画を観て、キリスト教について久々に触れて(カトリック系の学校に通っていました)いろいろ知りたくなりました。
他にも何冊か入手しました。
『ダ・ヴィンチ・コード』という作品に対してだけではなく、そもそも宗教関係には関心が高いもので、今回のブームで色々な本が出るのは嬉しいですね。
懐には厳しいですが・・・(汗)。
読み終わったものから順次取り上げていこうと思ってます。