『スーパーマンII/冒険篇』(1981)
2006年 06月 05日
一方、スーパーマンであることをロイスに知られたクラークは、彼女との愛に生きるため、スーパーパワーを捨て去ってしまっていた。
勿論クライマックスは、パワーを取り戻したスーパーマンと3悪人との対決だが、これにレックス・ルーサーも絡んできて前作以上の娯楽篇になっている。
一般にはこの2作目がシリーズ中で最高傑作と呼ばれているが、それも宜なるかな。
クリストファー・リーヴも完全にキャラクターを自分のものにしていて、クラーク・ケントとスーパーマン、その演じ分けは見事だ。
これでヒロインにもう少し魅力があると良かったのだけれども(苦笑)。
【1981年製作】 【ジャンル:SF・アクション】 【観た場所:レンタル・DVD】 面白かった度:★★★ オススメ度:★★★ もう一度観たい度:★★★ ラヴ・ロマンス{/heartss_pink/}とコミックショー{/face_nika/}をどんぶりに盛った感じ(-_-?) 「スーパーマンってこんな映画だったんだ」という軽い喪失感・・・_l ̄l○ガックシ... 相変わらずクリストファー・リーヴとマーゴット・キダーの二人は素敵だったけど、 それだけでそうそう持つものでもないしね。 そりゃあジリ貧にも...... more
製作:ピエール・スペングラー 製作総指揮:イリヤ・サルキンド 監督:リチャード・レスター 原作:マリオ・プーゾ 脚本:マリオ・プーゾ 、デイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン 撮影:ジェフリー・アンスワース SFX:ロイ・フィールド 音楽:ケン・ソーン 美術:ジョン・バリー、ピーター・マートン 出演者:クリストファー・リーブ 、ジーン・ハックマン 、テレンス・スタンプ 、マーゴット・ギター 、ネッド・ペティ、ジャッキー・クーパー、サラ・ダグラス、ジャック・オ...... more
監督は、前作の監督リチャード・ドナーと、新たにリチャード・レスターが加わり共同で製作が始まりましたが、二人の意見の相違から、前監督ドナーが降板してしまった経緯があります。 ... more
"Superman II" [スーパーマンII/冒険篇] 先日、BS朝日で放映していた『スーパーマンII/冒険篇』を観ました。 -----story------------- ある日、エッフェル塔が水爆を持ったテロリストによって占拠されてしまう。 パリ滅亡の危機。 それを知った「スーパーマン」は水爆を奪い、宇宙空間で爆発させるのだった。 事件は解決し、世界は再び平和に戻ったかに見えた。 だがその爆発によって、宇宙空間に閉じ込められていた惑星クリプトンの反逆者「ゾッド将軍」らが復活してし...... more
今度、「スーパーマン」がスクリーンに帰ってきますね。
どんな「スーパーマン」にんばってるか楽しみですね。
ストーリーはもちろん、音楽、そして出演者がとてもマッチして、いい作品になりましたよね。
特に、クリストファーリーブ。彼の存在なくして、この映画の成功はなかったと思います。さえない新聞記者とヒーローの演じ分けは本当に素晴らしかった。今でもスーパーマン=リーブの印象が強いです。
でも、声は佐々木功さんのイメージしか沸かない(笑)
『スーパーマン』は一作目はきちんと劇場で観ているんですが、
二作目と三作目は二本立てで、しかも逆に観てしまっているんです(苦笑)。
お茶らけた三作目も結構好きなんですけれど、この二作目が一番締まっているように思います。
クリストファー・リーブが素敵だっただけに、今回のブランドン・ラウス(という表記に落ち着いたみたい)にはプレッシャーでしょうけれど、
フレッシュなクラーク&スーパーマンを見せて欲しいものですね。
実はTV放映の時はあまり真面目に観ていなかったので、
それほどささきさんのイメージはないんです(笑)。
このときの悪役軍団が一番手ごわかったですね(笑)
テレンス・スタンプの若々しさに思わずほれ込んでしまいそうでした。
「1」ではガチガチのスーパーヒーローに思えたのに、ちょっぴり人間ぽくなって肩の力を抜いて見れたことと悪役軍団プラス1の魅力とで、楽しく見れる作品でした。
この頃に比べると、明らかに老けていたのがちょっと寂しいですが、これは仕方ないですね。
3悪人を倒した後、最後は途中で絡んできた街のチンピラをのして終る、そのこだわりが好きです、この作品。
『3』もそれに似たところがあるので、監督のリチャード・レスターの持ち味なんでしょうか。
でもマーゴット・キダーに関しては最初から精彩を欠いていたような・・・。
金掛けた超大作なんだから、いくらでも贅沢出来たでしょうに、ホント、なんで彼女だったんでしょう?
そういえばスーパーマン役は色々と取り沙汰されてましたが、ロイス役に関してはあまり話題になってませんでしたねぇ・・・。