スペースシャトル
2005年 07月 31日
しかし一度は打ち上げ直前に延期にしたものの、結局は不具合を解決することなく二度目は強行してしまったNASAの体質は非常に気になる。しかもあっさりと「あの決断は間違いだった」と認める始末。
宇宙ステーション建設のスケジュールにこれ以上の遅れは許されなかったからという理由にも、それが人命に優先するのかという疑問が残る。
折りしも国内では鉄道、飛行機等のトラブルが続出。改めて安全問題が見つめ直されている矢先である。
これで更に大事故でも起こったらどうするつもりなのだろうか。
一方、同じ宇宙を舞台にしたニュースでは、太陽系10番目の惑星が発見されたというものがあった。
これ以前にも、「セドナ」と名づけられた小惑星を10番目の惑星とするという意見も出されていたが、大きさが冥王星の3/4程度だということもあって否定されたことがあったが、今度の天体は冥王星よりも1.5倍は大きいだろうという話。
正式に10番惑星だと認められるかどうかはわからないが、我々の太陽系を知る上で貴重な情報源になれば、と期待したい。
もっとも冥王星そのものも惑星だと認めないという学者がいるくらいだから、はたしてどうなりますことやら。