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『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット』(2005)

実験の際に特殊な放射線を浴びてしまったため、特殊な力を持ってしまった4人の男女が、同じく超能力を得た野心家の大富豪の野望を阻止しようと戦うSFアクション。
マーベル・コミックスの代表的ヒーローで、グループ・ヒーロー物の魁。
これまでにも何度か企画は立てられていたようだが、今回が初の本格的映画化。
日本では30年近く前に、当時のTVアニメ版が『宇宙忍者ゴームズ』という題名で放送されていた。

『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット』(2005)_e0033570_11174754.jpgヨアン・グリフィズやジェシカ・アルバなど、マニア向けではあっても一般的に知名度の低い主演陣や、この作品のいわばパロディーとも言えるディズニー=ピクサーの『Mr.インクレディブル』が大ヒットし、それと比較して見劣りすると判断され手直しを施されたという話を聞くにつけ、期待度は著しく低下していたのだが、意外や意外、充分に楽しめる出来になっていた。

4人の能力がビジュアル的に今ひとつ伝わりにくい面もあるものの、そのキャラクターの描き分けはしっかりと出来ているし、特別な力を得てしまった彼らの苦悩も、娯楽映画の邪魔にならない程度にきちんと盛り込まれ、これならスマッシュ・ヒットも頷ける。
ラスト・シーンも続編を示唆したものだが、どうやら製作にゴー・サインが出た模様。

ただ、パート2となるとお話作りは苦労しそうである。
単純にDr.ドゥームの復活では芸がないし、新たな敵といっても4人の能力を上手く活かせる、見せ場を作れる敵役となるとなかなか難しそうだ。
いっそ他のマーベル・キャラクター、例えば同じ20世紀フォックスが権利を持つ『デアデビル』や『X-メン』とのコラボレーションもありかも…?
Commented by kurano-suke at 2006-06-18 09:04
はじめまして!
TBありがとうございます。
こちらもさせていただきました。
X-MEN3が楽しみですね。
Commented by odin2099 at 2006-06-18 11:56
>kurano-suke様

『Xメン』もまだ1しか観てないので、早いとこ2を観ようと思ってます。
3は劇場で観てみようかな。
他にも『スパイダーマン』、『ハルク』、『デアデビル』と
最近はマーベル・ヒーローがスクリーンを席巻してますね。
Commented by 小夏 at 2006-06-18 22:58
エクスカリバーさん、TBありがとうございました♪

巷では、ちと評価が低いようですけど、私はけっこう楽しめました。
キャラ描き分けも出来ていたと思いますし、ストーリーも、笑いありそこそこ涙ありで宜しかったのではないでせうか。
後は、やっぱりエクスカリバーさんの仰るとおりパート2以降の展開ですよね。
『X-メン』とのコラボなら、私も大賛成ですけどw
Commented by cinema-can at 2006-06-19 00:58
なんと言ってもビルの1室で、出来ちゃう宇宙嵐で、
特殊能力の人間ができるんですから・・・・。
お相手も、それを使えばいろいろできそうですが・・・(笑)
『デアデビル』や『X−メン』とのコラボなら、
もっと楽しめそうですね〜。
Commented by odin2099 at 2006-06-19 22:28
>千夏さん

Dr.ドゥームはダース・ヴェイダーの元ネタですが、
キャラとしてはイマイチ弱いですよね。
パート2では彼が復活するのか、それとも新キャラが出てくるのか、
それも注目です。
ヒューマン・トーチは「Xメン」のアイスマンや
スパイダーマンの親友という設定だったはずだから、映画でも共演してくれないかなぁ。
Commented by odin2099 at 2006-06-19 22:29
>ルナさん

結局あの装置が開発されたってことは、
彼らはいつでも常人に戻れたり、逆にパワーアップ出来ちゃったりするんでしょうかね(笑)。
続編では是非ともジェシカ・アルバのお色気(?)をパワーアップして欲しいものですが・・・。
Commented by 小夏 at 2006-06-19 23:24
>ヒューマン・トーチは「Xメン」のアイスマンやスパイダーマンの親友という設定
え゛っ!?マジっすか!?そんなん知らなかったですよー!
ついでに、Dr.ドゥームがダース・ヴェイダーの元ネタっての初耳でした。(^^;
でも、そうなってくると、本当に可能性としてはゼロじゃないですね。
うんうん、個人的にクリス・エヴァンス大好きなので、共演はヒューマン・トーチだけでも全然OKッスよ。(笑)
Commented by odin2099 at 2006-06-20 22:50
>千夏さん

ウルヴァリンやスパイダーマンが、F4の臨時メンバーになるお話もあるはずですよ。
映画だと役者の都合もあってなかなか共演が実現しませんが、
それだからこそやって欲しいですよね。
スパイダーマン=ピーター・パーカーは、デアデビルことマット・マードックとも親友だし、
「パニッシャー」は、スパイダーマンのゲストから独立したキャラだったはず。
Commented by メビウス at 2007-08-19 22:26
エクスカリバーさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

宇宙忍者ゴームズってかなりストレートなタイトルですね。しかし30年も前にアニメ化されていて、2005年に実写化してヒットしたっていう流れは、最近観た『トランスフォーマー』のようでもありますね。それになんか今頃になって往年のアニメや漫画が多数実写化されてるような気がします。

でもパート2は個人的にシルバーサーファーとかよりも、今回のようにジェシカ・アルバのお色気ハプニングがまた拝めれば自分は満足ですねw
Commented by odin2099 at 2007-08-19 22:48
シルバーサーファーの登場、アメコミ・ファン的には大事件なんじゃないでしょうか?
何せ一枚看板を背負う主役キャラクターのゲスト出演ですから、それこそ『マジンガーZ対デビルマン』みたいなもんでしょう。

もっとも日本でのシルバーサーファーの知名度なんてタカが知れてるから(汗)、やっぱりジェシカ・アルバに頑張ってもらうしかないですね♪
とはいっても、ファミリー・ピクチャーじゃ限界がありますけど(苦笑)。
Commented by miyu at 2007-09-05 23:05
日本でもTVアニメ化されてたなんて知りませんでした!
それに、コメ欄でも色々お勉強させていただいちゃいました。
アメコミ・ヒーローものの映画化された作品ってのは結構好きなのですが、
アメコミ自体は殆どというか全く知識がないんですよねぇ~(^-^;
でも、作品の枠を超えて交流があるなんて面白いですね。
なんか続編がますます楽しみになっちゃいました♪
Commented by odin2099 at 2007-09-05 23:20
miyuさん、こんばんは。

日本でアニメ化されたのではなく、あちら製のアニメを日本でも放送していたのです。
昔は東京12チャンネル(今のテレビ東京ですな)などで、随分海外モノのアニメを放送してくれたんですがねぇ・・・。
Commented by odin2099 at 2007-09-05 23:22
(続き)
アメコミは日本のマンガと違って、基本的に作品は出版社のものです。
『スーパーマン』にしろ『スパイダーマン』にしろ、出版社が権利を持っていて、その都度適当と思われる作家を選んで作品をまかせるというパターンで書き続けられてきました。
マンネリだったり、人気が落ちてきたら台本作家やマンガ家を取り替えるということもアリです。
また作家も無名の作品でデビューして認められ、段々と有名作品に参加したりとステップアップを図っていきます。
そのため色んな絵柄のバットマンがいたり、お話の設定がリセットされたりもしますけれど、それでも『X-MEN』は『X-MEN』というわけですね。
そして同じ出版社の作品は原則同じ世界を共有しているので、ウルヴァリンやスパイダーマンが「ファンタスティック・フォー」の臨時メンバーになったり、デアデビルとスパイダーマンは親友同士といった設定も生まれているのです。
今回のFFとシルバーサーファーの共演は、正にそのパターン。
日本ではこういうのってまずないですよね。
同じ作者の作品同士で関連性を持たせる場合はありますけど(例・松本零士、水島慎司)。
Commented by miyu at 2007-09-08 21:32
うわぁ~~~。
詳しいご解説ありがとうございます!
すごぉ~~く参考になりました。
と言いますか、アメコミが出版社のモノで作者のモノではない。
ってきっと知ってる方には基本的なことなんだろうけど、
知らなかったので驚きです。
でも、だからこそそういった交流があるってのにすごく納得いたしました。
Commented by odin2099 at 2007-09-08 21:43
だからこそのトンデモ企画が生まれたりするんですがね。
『エイリアン』と『プレデター』のコミック化権を入手したダークホース・コミックは、『エイリアンVSプレデター』を企画してヒットを飛ばしたので(つまりどちらも「自社のキャラクター」という解釈)、それに味をしめて『ロボコップVSターミネーター』などの二番煎じを連発してましたしね。
ここは『ゴジラ』と『ガメラ』の権利も持ってるはずなんだけど、『ゴジラVSガメラ』は流石にやらないのかな?(笑)
by odin2099 | 2006-06-18 01:05 |  映画感想<ハ行> | Trackback(24) | Comments(15)

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