『フライングハイ』(1980)
2006年 06月 22日


たまにはこういう映画も息抜きで良いのじゃないかと思うのです。1980年製作のナンセンス・コメディです。 ともかくこの作品、次から次へとお笑いネタのオンパレード。全編ふざけまくっています。 その笑いも、軽い笑いから、苦笑、爆笑 etc・・・。観る側の感性次第ですが、こうもバカバカしい映画をマジメに演じて作り、作品として成り立たせるワザは見事としか言い様がありません。 ストーリーはあって無いようなものだから特に記しませんが、元戦闘機パイロットとスチュワーデスの二人の恋愛をメインにした{...... more

監督 ジム・エイブラハムズ、ジェリー・ザッカー、デビッド・ザッカー キャスト ロバート・ヘイズ、ジュリー・ハガティ、ジュリー・ハガティ、レスリー・ニールセン 1980年 アメリカ ジャンル:コメディ、パロディ 【あらすじ】 元パイロットのテッド(ロバート・ヘイズ)は、スチュワーデスの恋人イレイン(ジュリー・ハガティ)との仲を回復しようと、彼女が搭乗するシカゴ行き209便に乗る。ところが機内食の魚で食中毒が発生、機長以下ほぼ全員がダウンしてしまう。たまたま乗り合わせたテッドの上司クレイマーの指示のも...... more


懐かしい作品ですね。
ほかには「スペースボール」「トップシークレット」なども最高でした。
基本的にパロディ映画なので、ネタを知っていなければホントの面白さは伝わらないかもしれませんが、知らなくても十分面白いですね。
これらのギャグは受けようが受けまいが、次々と釣瓶打ちにネタが出てくるので、2度、3度と観直しても新たな発見があって面白いです。
そういえばこの手のパロディものを観たのって…「フライング・ハイ」が初めてだったかも知れません。
いらっしゃいませ、コメントありがとうございました。
この手のパロディ映画って随分作られてますね。
『スペースボール』もそうですし、『ピンク・ノーベンバーを追え!?』とか、
『ローデッド・ウェポン』、『危険な微笑/氷の情事がこわれるとき!?』、
『羊たちの沈没』・・・と結構観ました。
ただ共通して言えることは、金をかけてきちんとしたキャストを揃え、
徹底的にやらないと面白くならないということですね。
そういえば『トップ・シークレット』も観てるんですが、イマイチ印象に残ってません(苦笑)。
あれもZAZトリオなんですけれど・・・。

何を隠そう、私の場合、これがパロディ映画だということを知らずに観たのですけど、それでも腹が捩れるほど笑えましたよ~。
要は、笑いのツボ直撃だったんでしょうね。私は一旦ドツボにハマってからラストまで笑いっぱなしだったけど、ダメな方はダメかも。だってあまりにアホくさ・・・(^^;