『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)
2006年 07月 09日
『マトリックス/リローデッド』や『ターミネーター3』などヒット・シリーズの最新作を向こうに廻して、今夏大健闘しているのがこの作品。
もう続編はいいや、という観客層にアピールしたってことでしょうか。
それにアクション大作だからといって、男の子だけ相手にしていちゃダメ、女の子も上手く取りこまないとという戦術が見事に当り、ジョニー・デップ派とオーランド・ブルーム派に分れて喧喧諤諤のバトルを繰り広げているようで。
僕の周囲にいる何人かの女性陣の話を聞くと、圧倒的にジョニー派が多いみたいだけど、僕は古典的な正統派二枚目を厭味なく演じたオーランドを結構推してますが。
コスチューム・プレイも良く似合い、段々風格も出てきたし。
厭味なく、といえば紅一点のキーラ・ナイトレイの存在感も光ります。
キャーキャー騒いでるだけの典型的ヒロインかと思いきや、後半は実質主役のタフなアクション・ヒーローへと変貌。
オーランド君が霞んじゃってるくらいです…。
方やジョニー・デップ。
本来ならこの役、ミス・キャストでしょう。
設定からすれば、もっと年齢が上で飄々とした面を持つタフガイといった感じのキャラクターで、これはジョニー・デップとは結びつき難い。
ところがこれを更に得体の知れないヘンな兄ちゃんとして演じたあたりにジョニー・デップの凄さを感じました。
目元のメイク、ちょっとチャップリン入ってる気がするのは自分だけ?
肝心のお話の方は、単なる冒険物にはなっておらず、副題にある「呪われた海賊たち」の悲劇性も程好く盛りこまれてバランス感覚のとれた作品だなぁ、という印象。
ただ、2時間半は長すぎないですか?
まぁ厭きは来ないんだけど、ファミリー層を相手のディズニー映画としては2時間くらいが妥当なのかなーとは思う。
音楽担当者の名前に聞き覚えがないのが一抹の不安材料でしたが、聴いてナットク、お馴染みハンス・ジマー門下の一人でした。
当然のことながら違和感ナシのジャカジャカ節が充分堪能出来ます(新鮮味に乏しい、とも云えますけれど)。
続編製作は早くも決定。
エンド・クレジット後のおまけは伏線なのかしらん?とも思うけど、今度はどんな冒険をするんでしょぷか。
ヘンに前作を引きずらずに――例えば今作のアイテム<アステカの金貨>を巡って再びの大騒動など――、思いっきり弾けた活躍を見せて欲しいと思っております。
× × × ×
字幕版に続いて評判の良い吹替版も見てきました。
色々と制約もあるわけですから単純にどちらが良いとは比較出来ないものの、微妙なニュアンスの伝わる吹替版はお勧め。
物語や人物関係もよりわかりやすくなっています。伏線の張り具合などなど。
それに字幕とは解釈の違いというか正反対に近い訳も見受けられ、このあたりは制約がどうこうというよりも翻訳担当者のセンスの問題のように感じられます(最近とかく騒がれがちな大御所の作ですし)。
作品の傾向によって当然向き不向きはあるでしょうから、発注する側も少しは考慮して欲しいものです。
ファンには気になるキャスティングですが、話題先行のタレント起用は一切なし。
ジョニー・デップは、他の作品でもアテてる平田広明、オーランド・ブルームは『ロード・オブ・ザ・リング』同様平川大輔。
他も手堅くまとめられ、安心して聴いていられる出来映えです。
やはり吹替版はこうでなくちゃいけません。
売出し中のオーランド・ブルームの「声」が配給会社の枠を越えて『ロード~』と同じになったのは、今後定着させるための布石でしょうか。
続編に関しては色々話題になってますが、作ろうと思えばいくらでもネタはありそうですね。
例えば今度は若かりし頃のジャックやバルボッサ、ウィルの父”ブーツ・ストラップ・ビル”・ターナーを主人公にした前日譚とか。
勿論ビル役はオーランド・ブルームで。ジャックは「北を指さない」壊れたコンパスを大事に持ってますけど、その謂れは劇中では明かされませんでした。
となればそれを絡ませることも充分に可能ですしね。
またストレートな続編ということならば、今回のラストで(何故か)封印はされなかった金貨を巡ったものも考えられます。
それに、息子に送ったとはいえ金貨を盗んだことによって呪いにかけられたビルが、実は…という展開もありでしょうし、色々想像は膨らみます。
ただ、無理矢理でっち上げるのだけはカンベンして欲しいですね。

TBありがとうございました!
先行上映まで一週間を切って、「2」を楽しむために「1」を見直す方が多いかもしれませんね。
吹き替え版というのは見たことが無いのですが、声優さんの解説をお聞きしたらチャレンジしたくなってきました。
最近のコスチュームもの二枚目といったら、彼が真っ先に思い浮かぶくらいは存在感が出てきましたよね。・・・と言ってる私もジョニー派ですが。(爆)
パート2、めちゃくちゃ楽しみですよー♪
今回の敵役がビル・ナイってところに期待度ますますアップしてます。
タコですけどね。タコ。(笑)
この『パイレーツ~』も字幕担当者が例の大御所だったために、
公開時から色々と物議を醸しておりました。ホントに困ったもんだ・・・。
ビデオ&DVD化にあたっては、随分直している箇所がありましたね。
例えば「ガイドライン」。
吹替では「心得」と訳していましたが、ビデオでも「心得」となってましたっけ。
そんなこんなで吹替版、お勧めですよ。
どうやら平田デップと平川ブルームの続投は決定のようです。
キーラはどうなるんだろう?
こうなったら彼には、2本に1本はコスチューム・プレイをやって欲しいですね(笑)。
『黒いチューリップ』(←観たことないけど)とか、或いは『三銃士』みたいな作品も似合いそう。
パート2は否定的な意見も見掛けましたけれど、とりあえず気にせずに観に行きます(苦笑)。
でもパート3も期待してるんですよね~。
チョウ・ユンファ、どんな感じで出てくるんだろう?
レスしてる途中で書き込みがあるとは・・・?!(笑)
新作公開に合せてそろそろTVで放送するかな、と思っていたんですが
まだまだみたいですね。
値段も下がったようですし、この際DVDを購入してはどうでしょうか?
→ブエナビスタの回し者じゃございません(爆)
この作品に関してはオーリーよりもジョニデに軍配あげちゃいました。
なので、続編は大いに期待しております。
オーリーにはもっと正統派二枚目として綺麗で美しくあって欲しかったんですもん(^o^;
ディズニー作品らしく安心してみれたのもよかったかな。
『カントリー・ベアーズ』に『ホーンテッド・マンション』と、他のアトラクション映画は好評とは言えなかったようですが、こちらの勢いはまだ衰えていないようで。
二人とも来日しましたし、これで一気に盛り上がるのかな。
購入は3部作が揃ったらにしようかな?と思っています。BOXで販売とか期待しているんだけど、無いかな?
その後で3部作BOXが出るかなぁ???
パート4が決まれば出るでしょうけれども、
他のブラッカイマー・プロデュース作品との抱き合わせの方が現実味がありそうなんですが(笑)。
くせのある役者に興味を持ちました。
今回を入れて続編は二作品ですが吹替え版は
メイン三人とも同じ人で通して欲しいですよね。
ジョニーもオーリーもけっこう平田さん、平川さんが
多いですし、実際良いですよね。
こちらも前にTBしていたんですね・・・申し訳ないですが、ひとつ消していただけると嬉しいです。
まだ第三作を見てないのでなんともいえないんですけど、一大ブームを巻き起こしましたね。エクスカリバーさんの読みどおり「2」でのストーリー展開はまさにそんな感じでしたしねー、さすがです。
あ、そういや、まだ「2」の感想書いてなかった(^o^;
パート3はそろそろ落ち着いたかなぁーと思いますので、今週来週あたりには観に行きたいな。
でもなかなか時間が・・・。
4作めもどうやら動き始めたようですが、この人気、いつまで続くことやら。





