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『ディボース・ショウ』(2003)

やり手の離婚専門弁護士と、大金持ちとの結婚を画策し、離婚太りを狙う美女との駆け引きを描いたブラック・コメディ。

『ディボース・ショウ』(2003)_e0033570_10514980.jpg順風満帆、自信満々だった弁護士が美女にメロメロになっていく件を、ジョージ・クルーニーがキュート(?)にお茶目に好演。一方、彼を手玉に取るものの、ゴージャスで妖艶な単なる野心家ではない”可愛い女”の面を見せるキャサリン・ゼタ=ジョーンズもこれまた好演で、更に脇をジェフリー・ラッシュやビリー・ボブ・ソーントンといった曲者連中が固めている。

二転三転のドタバタが繰り広げられる割には、お話のほうには意外にあっけない蹴りが付く(当然ハッピー・エンドだ)のがちょっと物足りないが、こんな美女なら振り回されてみたい?

脚本はロバート・ラムゼイとマシュー・ストーン、それにイーサン&ジョエルのコーエン兄弟で、監督はジョエル・コーエン。
Tracked from シネマつれづれ日記 at 2006-07-17 22:20
タイトル : 「ディボース・ショウ」にしてやられた
知る人ぞ知るコーエン兄弟の「ディボース・ショウ」 最初の方は、これが常に水準以上の作品を送り続けているコーエン兄弟の映画かといぶかしがっていたが、途中から面白くなってきました。 <ストーリー> 物語は、やり手の離婚弁護士ジョージ・クルーニーが、原告キャサリン・セタ・ジョーンズの裁判で被告側の弁護人として法廷に立ちます。 その裁判は、明らかにキャサリン・セタ・ジョーンズ側の方が有利だったのですが、ジョージ・クルーニーが召喚した証人によって、キャサリン・セタ・ジョーンズがお金目当てで結婚し...... more
Tracked from Yuhiの読書日記+α at 2006-07-17 22:27
タイトル : ディボース・ショウ
ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの豪華共演の離婚ものコメディです。(ちょっとブラック気味) 最初にコメディだと聞いていたのですが、前半はどこで笑っていいのかわからなくて、イマイチかなーと思っていたのですが、話が進むにつれ、知恵を絞っての騙し騙されがあって面白くなっていきました。 ラストはもう一ひねり欲しかったですけどねー。 それにしても、アメリカでは「離婚太り」なんて言葉があるんですか? 普通の日本人には想像を絶する世界ですね~。 離婚を繰り返して、相手の財産をせしめていくという...... more
Tracked from minaの官能世界 at 2006-07-17 22:39
タイトル : ディボース・ショウ
確かマリリン(キャサリン・ゼダ・ジョーンズ)は、 離婚をして男から財産を毟り取ることを指して 「富と自立と自由を手に入れるためのパスポート」 という言い方をした。 わたしは、キャサリン・ゼダ・ジョーンズがとても好きなので、 なんだかこのセリフがとてもカッコいいと思った。 でも、それってちょっと酷いかもね。 ハンサムで辣腕の弁護士マイルズ(ジョージ・クルーニー)が、 マリリンと恋に落ちるのは、彼女の魅力からすれば当然。 彼女に見詰められたら、ぞくぞくしますよね。 せいぜい毟り取られなさいって思っていたら...... more
Tracked from UkiUkiれいんぼーデイ at 2006-07-18 11:57
タイトル : ディボース・ショウ
ディボース・ショウ 前回のコーエン作品『レディー・キラーズ』は拒絶反応が出てしまった私。[:悲しい:] っが!しかーし今回はっ これぞコーエン作品の極みぃ! まずオープニングロールのアニメが可愛い! いやぁ〜それにしても、アメリカの離婚訴訟のすごさは知ってましたが、すでに結婚する前から“婚前契約書”なるものを作成するのですね。 ロスの州法では、夫婦の財産は離婚時に“完全折半”となるらしいです。 なので、大富豪の夫たちは妻から財産を守るためにこの“婚前契約書”な...... more
Tracked from シネマ日記 at 2006-07-18 13:58
タイトル : ディボースショウ
ジョージクルーニーとキャサリンゼタジョーンズ。いま、「風と共に去りぬ」を作るならこの二人でかな?二人の年は別として、あのクラシックな美しさが似合うのはこの二人くらいかも。という二人がいかにも現代的な敏腕離婚弁護士(G.クルーニー)と離婚時の慰謝料によって金持ちになろうとたくらむ美女(K.ゼタジョーンズ)の役。二人とも役にハマリまくり。ジョージは絵に書いたようなアメリカの弁護士。口八丁で巨額の富を稼ぐ男。何よりも大切なのは顧客に向けるスマイル、そのための歯のお手入れ。この弁護士が自分の夫の弁護をしている...... more
Tracked from 蓼食う虫の映画メモ at 2006-07-18 14:45
タイトル : ディボース・ショウ
ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズのラブコメというだけで観る価値がありますね。これもいかにもなストーリーでいかにもな演出、いかにもなオチ。アメリカらしいネタのせいか、現実感がなくて、楽しめます。こういっちゃ悪いですが、他人の不幸は蜜の味...... more
Tracked from 映画を観よう at 2006-07-18 16:14
タイトル : ディボース・ショウ
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン ディボース・ショウ INTOLERABLE CRUELTY アメリカ 2003年 ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ジェフリー・ラッシュ、ビリー・ボブ・ソーントン、エドワード・ハーマン、ポール・アデルスタイン 監... more
Tracked from BLACK&WHITE at 2006-07-18 17:06
タイトル : ディボース・ショウ
【Intolerable Cruelty】2003年/アメリカ 監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン   出演:ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ビリー・ボブ・ソーントン、ジェフリー・ラッシュ セレブ... more
Tracked from 虫干し映画MEMO at 2006-07-18 20:16
タイトル : ディボース・ショウ (2003/米)
見て来ました。 Intolerable Cruelty    監督:ジョエル・コーエン 出演:ジョージ・クルーニー キャサリン・ゼタ=ジョーンズ  離婚訴訟にかけてはロサンゼルス一のやり手弁護士・マイルズ・マッシー。浮気の証拠をつかまれた妻に財産分与せず離婚したいというある富豪の事件を受ける。マイルズはその訴訟に勝つが、手強い相手であるマリリンに、惹きつけられる。  その次に出会ったとき、彼女は次の夫候補と一緒だった。  今日の昼は、時間が合って見られたのはこれだけだった。  でもエンディングには...... more
Tracked from がちゃのダンジョン 映画&本 at 2006-07-18 22:38
タイトル : ディボース・ショウ
『ディボース・ショウ』 (2003)INTOLERABLECRUELTYジャンルコメディ/ロマンス公式サイトシネトピコーエン兄弟によるスクリューボール・コメディ現代版離婚専門の凄腕弁護士と富豪との離婚で巨額の財産を手に入れようと目論む美女が激突。eiga.com[必見注目作]●コーエン...... more
Tracked from ココアのお部屋 at 2006-07-21 23:16
タイトル : 【ディボース・ショウ】
ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ 出演のラブ?コメディ。 ☆ストーリー☆ マイルズ・マッシー(クルーニー)は、 ロサンゼルスで活躍する離婚訴訟専門の敏腕弁護士。 セレブなクライアントを数多く抱える彼は、 どんな不利な裁判も逆転勝....... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2006-08-05 02:00
タイトル : 映画『ディボース・ショウ』
原題:Intolerable Cruelty? -人間は目標に到達しても満足しない?- コーエン兄弟によるラブコメ、離婚訴訟専門弁護士のマイルズ・マッシー(ジョージ・クルーニー)と、財産目当ての焼け太りを目指すマリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)の恋の駆け引き、離婚裁判で知り... more
Tracked from DVDジャンル別リアルタ.. at 2006-11-03 11:25
タイトル : ディボース・ショウ
敏腕離婚弁護士・マイルズの次の依頼人は、若妻に浮気現場を押さえられた夫。少々キタナイ手を使って勝利したマイルズだったが、若妻・マリリンにホレ込んでしまう。そしてその先には、予想もしなかったワナが…。 コーエン兄弟が送るラブ・コメディ。... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2009-11-19 20:21
タイトル : ディボース・ショウ
 コチラの「ディボース・ショウ」は、「オー・ブラザー!」、「バーン・アフター・リーディング」のコーエン兄弟×ジョージ・クルーニーが、ヒロインにキャサリン・ゼタ=ジョーンズを迎え、お得意のブラック・ユーモアもまじえたロマンティック・コメディです。  離婚専....... more
Commented by mina at 2006-07-17 22:43 x
TB、ありがとうございました。
この作品は、minaの好きな作品のひとつです。
わたし、キャサリン・ゼダ・ジョーンズのファンだから、この作品は外せません。
Commented by odin2099 at 2006-07-17 22:52
いらっしゃいませ!
あんまり作品を観ているわけではないんですが、彼女は良いですね~。
結婚して出産して、益々美しさに磨きが掛かった感じです。
また『エントラップメント』みたいな作品にも出て欲しいなぁ、なんて思ったりして(笑)。
Commented by D at 2006-07-18 14:59 x
TBありがとうございました!
ラストはあっけないですが、こういう美男美女が登場する作品って観ているだけで楽しめますね♪
Commented by odin2099 at 2006-07-18 22:37
こちらこそ有難うございました。
この作品、キャスティングが良いですよね。
なので尚更もうちょっと・・・という気にもなってしまいますが(苦笑)。
脇役も勿体無いし。
Commented by がちゃ at 2006-07-18 22:41 x
TBありがとうございます♪
コーエン兄弟作品は、以前の方が強烈ですね。
こちらは、洗練されてきたって感じなのかな~。
この作品で、キャサリン・ゼダ・ジョーンズとマイケル・ダグラスが
ホントに、離婚時の契約書をすでに交わしてると知り、
ハリウッドスターは やっぱり やることがちがうね~っと思いました。。
Commented by odin2099 at 2006-07-18 22:51
コーエン兄弟の作品を観ていないので、比較してどうこうは言えないのですが、
評判の割りに「詰めが甘いなぁ」という印象を持ちました。
ということは、過去の作品の方がより楽しめるということですね!(笑)
by odin2099 | 2006-07-17 21:49 |  映画感想<タ行> | Trackback(14) | Comments(6)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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