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『続名探偵ホームズ』(1984)

『続名探偵ホームズ/”ミセス・ハドソン人質事件”、”ドーバー海峡の大空中戦”』(1984)

『風の谷のナウシカ』の併映だった『名探偵ホームズ』は、製作中断していたTVアニメ作品のうち、完成していたエピソードを選んで上映したものだったが、その後製作が再開されて26本がオンエアーされることになった。

今回はその中から、やはり宮崎駿が演出した、ハドソン夫人が活躍する番外編的エピソードを2本選び、同じく宮崎駿監督作品『天空の城ラピュタ』のオマケとして上映したもの。
TV版のオープニング、エンディングがそれぞれ一本分ずつ削られた他はTVそのままで、ポスターやパンフレットには「続」と付けられているが、当然ながらフィルム上にはその表記は無い。

『続名探偵ホームズ』(1984)_e0033570_1051029.jpg
手放しで楽しめるクオリティの高さは健在だし、当時はこのエピソードのオンエアーを見逃していたので個人的にはお得感があったのだが、そうはいってもやはり『ラピュタ』が超大作なだけに、些か腹にもたれるオマケではあった。
逆に言えば、如何に『ラピュタ』に興行的な不安感を送り手側が持っていたかという傍証にもなるのだが。

なおTVシリーズとして放送が始まった時点で、キャラクター名称が原作に準じたものに戻り(権利関係のトラブルのために、前作公開の時点ではキャラクター名称を変えざるを得なかったとのこと。製作が中断してしまったのもそれが原因のようだ)、キャストも一部で変更が加えられ、音楽担当者まで入れ替えられている(村松邦男→羽田健太郎)ので、正続2本(というか、実質的には4本)を見比べると雰囲気がかなり違う。
また前作の2エピソードも別途TV用として手直しの上で放送されているので、そちらを見比べのも一興かと。

by odin2099 | 2006-07-19 06:24 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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